ヒラタクワガタを飼育している人にとっては、やはり産卵させたいというのがあるでしょう。
その為には、オスとメスをペアリングする必要があります。
その方法のひとつとして、ハンドペアリングというものがあるのでご紹介いたします。
ヒラタクワガタのハンドペアリング
ハンドペアリングとは簡単に言えば、ヒラタクワガタ同士に自然に任せるというのではなく人間がペアリングを促すということです。
このハンドペアリングのメリットは、ペアリングが成功したかどうかを自分の目で確かめることが出来るという点です。
また、ヒラタクワガタのオスは攻撃的な性格なので、オスがメスを挟んで倒してしまうということがあります。
ハンドペアリングで様子をみておくと、万が一挟まれそうになった場合には助けることが出来る、やめさせることが出来るというメリットがあります。
ペアリングしたかどうかがわかるので、多くの人がこのような方法でペアリングを行っています。
産卵するための環境づくりも大切
ペアリングが成功したら、ヒラタクワガタのメスは産卵することになります。
ただし、どのような条件でも産卵してくれるというわけではありません。
産卵するためには、産卵するための場所を確保してあげる必要があります。
一般的に多く使われているのが、産卵木です。
これは、メスが産卵するのに使います。
また、マットも大切です。
さらに、産卵するためには温度管理も重要だと言われています。
温度は25℃前後が適温で、低い温度などの場合には産卵をしないということもあります。
まとめ
ヒラタクワガタをペアリングさせる時には、ハンドペアリングという方法があります。
これは簡単に言えば、人工的にペアリングを促すという意味です。
このハンドペアリングを行うメリットとしては、ペアリングが成功したかどうかがわかるということや、オスがメスを襲うのを防ぐことが出来るという点です。