クワガタに湿度はとても重要な事は知っている方も多いでしょう。
しかし、どれくらいの量を?や水道水でもいいの?と言った疑問は多いかと思います。
私も疑問に思ったので調べてみました。
どれくらいの量をかければいいのか?
クワガタを飼育している場合、マットや土を湿らせる為、霧吹きは絶対に必要な事はご存知でしょうか?
クワガタの体の手足には動かす為に水分が必要で、関節自体にも水分が含まれているのです。
ですから水分が不足して乾燥してしまうと手足が動かなくなってしまったりするのです。
これでは可哀そうですよね。
そんな事を防ぐ為にも、雨が降らない飼育環境では「霧吹き」が絶対に必要なのです。
量的には1日に5~6回が理想的と言われています。
しかし、マットや菌糸、土が濡れ過ぎてびしょびしょの過湿状態はよくないのです。
あくまで、マットなどがまんべんなく湿っている程度が一番いいのだそうです。
霧吹きをする時に、気を付けたいのがクワガタ事態にお水をかけない事も大事なんですよ。
1日に数回マットや菌糸がしっかり湿っているか確認してあげるといいでしょう。
霧吹きは水道水でもいいの?
では、霧吹きに使用する水はどんなものでもいいのでしょうか?
一般的に水道水を使用する人が多いと思いますが、水道水はクワガタの体内に悪影響はないのでしょうか?
調べてみた結果、水道水でもすぐにクワガタが亡くなってしまったりするような事はありませんが、出来れば水道水を汲んで置き、そのまま2~3日おいて塩素を蒸発させてあげればより一層安心だと思います。
塩素はプールに使われるカルキのようなものですので、出来るだけ減らしてあげた方がクワガタの体の為にいいでしょう。
魚のカルキ抜きを行う事を考えると分かりますよね。
まとめ
霧吹きがクワガタにとってどれだけ必要なのか分かって頂けたでしょうか?
出来るだけ長生きさせてあげたいですし、快適な環境に置いてあげたいですよね?
飼育ではクワガタが自ら行動していい環境を作る事が難しいので、飼い主の私達が気を付けてあげましょうね。