クワガタの種類によって寿命が違うのでしょうか。
では、アカアシクワガタの寿命はどれくらいなのでしょうか。
クワガタの寿命についてまとめてみました。
アカアシクワガタの寿命は?
アカアシクワガタの成虫の寿命は、飼育下でおよそ1年~2年です。
クワガタは種類によって寿命が違う?
オオクワガタ・オオクワガタの成虫は自然下ではおよそ2年~3年で、飼育下ではおよそ3年~5年くらい生きます。
オオクワガタの中には、飼育下で7年以上生きた個体もいるようです。
コクワガタ・コクワガタの成虫はおよそ1年~3年くらい生きます。
コクワガタは4年以上生きたという報告例もあるそうです。
ヒメオオクワガタ・スジクワガタ・ネブトクワガタ・アカアシクワガタ・などの成虫はおよそ1年~2年生きます。
ノコギリクワガタ・ミヤマクワガタ・成虫で越冬することがなくて、成虫として活動しておよそ2か月~3か月生きます。
オニクワガタも越冬せず生きるのはおよそ1か月くらいです。
寿命は大型種のクワガタほど長いと言えるようです。
オオクワガタが長生きする理由は?
オオクワガタは国産クワガタの中でも最も大型な種類の一つで、大きいものは80mmを超えて横幅が広いです。
ですが、見かけと違って性格は温厚で争いごとを好まない性格です。
なので動きも比較的のんびりしていてエネルギー消費が少ないので、長生きが可能なのではないでしょうか。
比較的寿命が短いノコギリクワガタは、動きが活発で攻撃的です。
自然下のクワガタの寿命は飼育下よりなぜ短いの?
自然下では餌を獲得するのも相手を獲得するのも、動きが活発でないと獲得することは出来ません。
また、ライバルや敵も現れて喧嘩になる可能性もあり、その結果体力を消耗しやすくなってしまします。
体力消耗が寿命を短くしてしまう原因になるのではないでしょうか。
クワガタを長生きさせる為にやってはいけない事は?
排尿が多くなるので飼育ケース内が汚れて不衛生になるので、スイカやメロンなどの水分の多い餌は避けるようにしましょう。
28℃以上の高温や20℃以下の低温での飼育は避けるようにしましょう。
むやみに刺激を与えたり、他のクワガタやカブトムシと戦わせて無駄に体力を消耗させないようにしましょう。
まとめ
クワガタは種類により寿命はさまざまですが、せっかく捕まえたりブリードして育てたクワガタに少しでも長生きしてもらうために、やってはいけない事はやらないように気を付けましょう。