オオクワガタの人気は、なんと言っても黒光りする美しいボディと、強そうな歯にあります。

格闘用のオオクワガタを育てて楽しんでいる方もいます。

オオクワガタ相撲といって、昔から愛好者がらいます。

オオクワガタってどれほど強く、挟む力はいかほどでしょう。

オオクワガタの挟む力

オオクワガタ 挟む 力

オオクワガタの挟む力は、概ね500g前後とされています。

体重が10gとしたら、50倍の力を出します。

人間に置き変えたら、50kgの人が、2500kgの力を出すってことですね。

改めて数値にすると、すごい力です。

スマトラオオクワガタは力持ちとして、クワガタ界のチャンピオンだといわれています。

不用意に手を出すと皮膚を突き破ってしまいます。

また、敵も味方も区別なく攻撃します。

パラワンオオヒラクワガタも力が強く、ひとたび挟んだら離さないので、大顎をペンチで切断することもあります。

国産ヒラクワガタに比べると攻撃的ですが、外国産クワガタでは穏やかな方です。

カブト虫とオオクワガタを同居させたときには、大抵の場合、オオクワガタがカブト虫のツノの下に頭を入れて、ひっくり返します。

大人しいクワガタがどうしてカブト虫に勝つのか不思議に感じるほど、クワガタが勝利します。

外国産のヒラクワガタは攻撃性が高く、危険です。

お子さんのいるご家庭では、よくよく注意が必要です。

カブト虫の頭を千切り落とすだけの力があるのです。

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まとめ

国産のオオクワガタときたら、ほとんどじっとしていて、たまにもそもそ餌のゼリーに寄ってきて、いかぶさるようにしているだけです。

深夜にカリカリ、カサコソ音がしているので、木をかじっているんだろうなっと、見に行けば、木のウロに入ってしまいます。

オオクワガタ挟む力もそれほど強くなく、危険な目に合わなければ、挟んだりもしません。

そんなオオクワガタの生息域に外国産のクワガタを放したら、国産クワガタは絶滅してしまいます。

絶対に、飼育出来ないからと言って放すことはやめましょう。

日本の純潔種は、すでに特定の場所にしか居なくなってしまいました。

オオクワガタは絶滅危惧種に指定されています。

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