ミヤマクワガタは動き回るので、大きさを測りづらいものです。
いったいどのようにして計ったらよいのでしょうか。
また、どこからどの部分を測ったらよいのでしょうか。
調べてみました。
ミヤマクワガタの大きさの測り方
動きの激しいミヤマクワガタの大きさを測るのは、なかなか難しいものです。
ミヤマクワガタの測り方をいくつかみていきましょう。
デジカメを使う
その一つの測り方として、定規とデジカメを用意して、ミヤマクワガタと定規を水平にして写真を撮ります。
撮った写真をパソコンに取り込んで編集できます。
ペイントで大顎の先と、お尻の先とミヤマクワガタの中央に線を引きます。
線を定規に平行移動させると楽にあわせることができます。
ミヤマクワガタと定規は平行に撮影し、ミヤマクワガタの体がまっすぐの状態で撮影するのがポイントです。
ノギスで測る
顎の先からお尻までを測ります。
大顎をやや開いた状態が一番大きくなります。
動きが激しいので、指で頭角と背中を固定して測ることもあります。
学術的には胸角先から上翅の先までが正式な体長ですが、マニアなどの間では頭角を体長に含めています。
オークションに出品する場合、トラブルにならないように最大サイズにて測定と記入しておいた方がよいでしょう。
クワガタは1mm単位で値段が跳ね上がります。
ブログなどに載せる場合は、それほど厳密に測る必要はないでしょう。
まとめ
コクワガタやヒラタクワガタ、オオクワガタは動かなくなるので意外と測りやすいのですが、ミヤマクワガタは動きが激しく測りづらいのです。
デジカメで写真を撮ってパソコンで測ることもできます。
オークションなどに出す時に大きさを示す場合、トラブルにならないように、測り方などをきちんと明記しておいた方がよいでしょう。