ミヤマクワガタというと、標高の高い山奥に多く生息していることから『深山』と書いてミヤマクワガタというと言われています。
そのミヤマクワガタは非常に特徴的な見た目をしており、一目でわかるクワガタの種類と言っても過言ではないといわれています。
そんなミヤマクワガタをブリードする際に、野生のクワガタが立ち枯れした木に産卵するといった環境をつくるためにしいたけのホダ木を産卵木として使うのですが、実際どのように使うのでしょうか?
産卵木の役割とは?
産卵木の使い方をマスターする前に、まずは産卵木の役割に付いて紹介します。
産卵木は、その名の通りクワガタなどをブリードする際などに、産卵するための木のことです。
野生のクワガタは、立ち枯れしたクヌギの木などに産卵するといわれています。
そういった理由からも、この産卵木が非常に重要と言われていまして、出来るだけ木が柔らかいものを選ぶと多くの卵が育ちたくさんのクワガタを飼育することが出来ると言われています。
種類もクヌギやコナラなどがあり、それぞれの特徴を理解したうえで選ぶとより飼育しやすいといわれていますので参考にしてみてください。
産卵木の使い方は?
では実際どのように産卵木を遣うのか、ということについて紹介します。
まず最初に、産卵木を専門のサイトなどで購入し、産卵木をバケツに水を入れ、その中に浸します。
この時、重石をのせて、半日から1日程度浸しておくといいと言われています。
そして次に、浸した産卵木をバケツから取り出し、今度は半日程度陰干しします。
余分な水分を取り除くためと言われています。
そして、飼育用のマットを押し詰めたケースに産卵木を並べます。
産卵木を並べたら、産卵木が隠れるくらいマットを追加し、転倒防止やエサやクワガタを入れて完成です。
このような感じで産卵木を使うと有効的といわれていますので、参考にしてみてください。
まとめ
以上、ミヤマクワガタの産卵木の使い方について紹介しました。
使い方としては非常にシンプルでわかりやすかったのではないでしょうか。
まずは水に1日程浸し、その後半日ほど陰干ししたら飼育ケースに並べるといった具合で初心者の方でも簡単に扱えるのではないでしょうか。
ぜひお試しください。