オオクワガタの人気の産地として、能勢、川西、また久留米などが現在挙げられるようですが、それぞれの産地ごとの特徴など
どんなものが挙げられるのでしょうか?
因みに日本のオオクワガタは、特徴的には中国のホペイオオクワガタの亜種ということらしいですね。
産地分けができている日本産
大陸が違うということは、土壌や気候が違うということですから、当然日本が産地のオオクワガタと、中国が産地のオオクワガタは特徴が違ってくると思います。
つまり、ルーツが同じということだけで、種は違うものでしょう。
日本産地のオオクワガタがやはり人気のようですが、それぞれ産地分けがしっかりできており、形状などの特徴も産地ごとに少し違ってくると思われます。
能勢のオオクワガタは有名
オオクワガタが好きという人なら、一度は耳にしたことがあると思いますのは、大阪の能勢地方のオオクワガタです。
能勢のオオクワガタは人気があるようですし、能勢自体、よく聞く産地名だと思います。
能勢という場所は大阪市の最北端にあり、兵庫県と京都府の間に位置しておりかなり北のほうにあるため、大阪在住の方でもなかなか行く機会がないようです。
能勢YG血統の元々の産地ということで、有名なようですが…
隣接産地では特徴が似通る
産地名だけが人気やその知名度により、一人歩きしているようでもありますが、地理的には、まったく別の場所に散在しているということでもないようです。
能勢同様、川西、阿古谷、亀岡なども人気の産地ですが、いずれも地理的に隣接した場所と言えるでしょう。
つまり、この隣接した地域では、細かい産地の違いで、オオクワガタの形状や特徴が極端に違うということは考えにくいようです。
まとめ
関西の山間部全体にオオクワガタが広い範囲で生息していたようですが、あまりに有名になりすぎ人気になったため、国内産の天然オオクワガタはかなり激減したと思われます。
現在、自然界で全く存在しなくなった、とは言い切れませんが、かなり希少価値となっていることは確かでしょう。