オオクワガタを飼育する際、エサは何を上げたらよいのでしょうか?
一般的には、昆虫ゼリーというものをエサとして与えるようですが、このゼリーはゼリースプリッターで半分にカットしてからオオクワガタに与えるようにするといいようです。
30度を超える飼育温度はNG
昆虫ゼリーですが、安い中国産のものも売られているようですが、栄養価が高くて管理しやすい日本製の昆虫ゼリーをエサとして与えるのが断然おすすめと言えそうです。
飼育温度についてですが、いくら丈夫と言われるオオクワガタでも、30度を超えるような環境で飼育された場合は、最悪、息絶えてしまうようですので、飼い主さんは夏場の温度管理には、充分気をつけてください。
冬はマットを多めに用意
理想的なのは、直射日光が当たらない所で、20度から25度位の温度が維持できる環境と言えるでしょう。
オオクワガタは、低温には強く、10度以下の温度になればマットの下に潜ったりしますので、冬はマットを多めにしてあげてください。
そうすれば、マットの中で越冬(冬眠)するようですので飼育上、温度管理に関しては問題ない状態を作れるでしょう。
ペアリングのタイミング
オオクワガタは、雄が雌を攻撃する事はあまりないそうですが、羽化してすぐは、オオクワガタでも攻撃してしまうようですね。
ペアリングは十分成熟したオオクワガタのペアを飼育ケースの中に入れ、約1週間ほど一緒に住ませてあげてください。
羽化の後、成熟するのに雄で半年位はかかるようですが、一度越冬させた後、その翌年の春にペアリングすればベストと言えるようです。
オオクワガタの雄と雌が羽化した年は、ペアリングすることなしに越冬後にペアリングするようにした方がいいようです。
まとめ
オオクワガタのエサは、主に昆虫ゼリーですが、バナナやリンゴと言った果物系もたまに上げるといいようです。
エサを取り換えるタイミングですが、残り少なくなってきたときや、カビが生えた時など、エサの交換をお願いいたします。
1週間に1回程度、少なくともこれくらいは、エサのお取り換えをおすすめします。
あまりエサの交換を怠ると、エサにカビが生えやすくなると思いますのでカビが生える前に食い止めましょう。