国産クワガタですが、どれくらい長生きするのか、成虫の寿命で最長どれくらいあるのか?など、疑問に思うんですが、おおまかに区分けすると、オオクワガタの成虫としての活動期間が最も長いようです。
オオクワガタの成虫の場合、約3年以上の寿命があるようです。
最長どれくらい生きるのか、詳しいことはよくわかりませんが、クワガタというのは、結構、寿命が長いようですね。
オオクワガタは最長7年生きた!
最も寿命が長いオオクワガタの成虫ですが、なんと最長で7年も生きた例があるとのことです!
分類学上、ドルクス系という種類は長生きするようですが、ノコギリ、ミヤマなどのクワガタは、成虫としての寿命が短いため、越冬をせずに春が来るまでに寿命を終えることが殆どのようです。
しかし、これらの寿命はあくまでも一般論なので、より長く寿命を延ばす方法というのもあることはあるようです。
オオクワガタが国産のクワガタの中では最も寿命が長く、最長7年生きたものもいるのには、正直びっくりですよね。
温厚な性格が寿命を延ばす?!
なぜここまで寿命が長いのでしょうか?
オオクワガタという種類が長生きの理由だと言えば、他に言いようはないのですが、別の見解として、オオクワガタの体型が長寿に多少関係しているのでは?ということです。
国産のクワガタの中では、最も大型なオオクワガタは、最長80㎜を超えるものもあるようで、横幅もかなりあるようです。
そんな大型クワガタですが、性格はのんびり、温厚、争いを好まず比較的おとなしいようですので、動きもゆっくりとしていて、エネルギー消費もほとんどないようです。
それが、寿命を延ばすのに一役買っている理由だという意見もあるようです。
より長生きさせるための方法
これがすべての理由ではないと思いますが、何らかの関連性はあるのではないでしょうか?
寿命が短いクワガタ成虫の場合、動きが活発で攻撃的なケースが多いようで、オオクワガタのように性格の温厚さが寿命を延ばしているということも一理あるような気がしますね。
オオクワガタは寿命が長い成虫ということですが、より寿命をのばすために以下のことを実践されると良いと思います。
飼育ケースをなるべく大きめにするとか、スイカやメロンのような水分の多い餌は控えるといったことに注意すると良いでしょう。
まとめ
飼育するうえで適温は20℃から28℃程度なので、それを常に維持するということも大事でしょう。
無駄に体力を使わせないで、常に安静にしておくということや、越冬するクワガタの場合は、冬の冬眠をさせるということなど、日頃から注意して飼うようにしましょう。
また、一番大事なことですが、クワガタに愛情を持って接するということを忘れないようにしたいですね。