アカアシクワガタの飼育に菌糸ビンは必要なのでしょうか。

そして、余った菌糸ビンの保管場所はどこがよいのか、調べてみました。

アカシアクワガタの飼育に菌糸ビンは必要?

アカアシクワガタ 菌糸ビン

菌糸ビンは、栄養価を高めたクワガタ幼虫専用の餌です。

キノコの菌糸を木材の粉砕物に生やしたもので、ほどよく分解された木材と、分解を手伝う菌糸を一緒に食べさせることで、産卵木よりも栄養の吸収率を高めるのが目的です。

この菌糸ビンが開発されたことによって、誰でも7cmを超えるオオクワガタを作出出来るようになり、ブリーダーの中にはギネスをめざして8cmを超えるオオクワガタを羽化させる人もいます。

菌糸ビンの種類は?

木材の粉砕物の種類で分けると、クヌギ・コナラ・ミズナラ・ブナなどがあります。

キノコ菌の種類で分けると、オオヒラタケ・ヒラタケ・カワラタケなどがあります。

木材の粉砕物の種類とキノコ金の組み合わせで、色々な種類の物がメーカーから販売されています。

メーカーそれぞれに工夫を凝らしていますが、クヌギ100%とヒラタケ菌の組み合わせが、一番当たり外れのない組み合わせのようです。

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おすすめの菌糸ビンは?

菌糸ビン 大夢Bプロスペック・コラナとクヌギを50%ずつ配合していて、使用菌糸はオオヒラタケです。

アカアシクワガタやオオクワガタなどのドルクス属は国産や外国産に限らず、よく食べてくれます。

リーズナブルで、ギネス級も多く輩出しているそうです。

菌糸ビン G-pot・クヌギ100%の製品で、使用菌糸はヒラタケです。

幼虫がもともとクヌギだけの菌糸で育てた場合などにはおすすめです。

余った菌糸ビンの保管場所は?

菌糸ビンの菌糸はキノコを栽培するベースでもあるので、およそ10℃~18℃くらいの環境に置いておくとキノコが発生してしまいます。

キノコ自体は有害ではないのですが、菌糸の栄養をキノコに取られてしまうので、7℃前後の家庭用冷蔵庫の中で保管すると安定した状態で保管ができます

キノコが発生してしまった場合でも、キノコを取り除いて使うことが出来ます。

また、取り除いたキノコは食べられるそうです。

まとめ

菌糸ビンはたくさんの種類やメーカーから発売されているので、どれを選んだら良いのか迷ってしまうと思いますが、クワガタの種や幼虫の成長過程によって選んであげてください。

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