オオクワガタを越冬させようとして、失敗された方は参考になさってください。
越冬に失敗するというのは、冬眠させようとして失敗したということのようですが、越冬と言っても、2通りあるそうです。
1つは室内で普通に飼育するという方法、もう1つは、冬眠させる方法なんだそうです。
自然界においては、気温が下がってエサも枯渇するので、冬眠して冬を越すしかないですが人工飼育ならば、人間がエサを与えてやって、冬眠もせずに冬を越えさせることが可能なんだそうです。
越冬前にはエサを十分に与える
オオクワガタが冬眠から目覚め、出てきたときに気温が下がったためにマット上で動けなくなったというケースがあるそうですが、原因は何でしょうか?
冬眠に失敗したために、目覚めてすぐ逝ってしまったのでしょうか?
越冬前、エサを十分に与えないと、越冬後、逝ってしまうオオクワガタが多いようです。
これは、体力不足というのが原因になるようですが、個体ごとに違ってくるようなので沢山食べていたように飼い主は理解していても、実際は、食べる量が不足していたというケースもあるようです。
冬眠させると動かなくなったりする?
オオクワガタというのは、冬眠後、目覚めると息絶えた…ということが多々あるようですので、気をつけましょう。
冬眠すると、体力を消耗するせいか、命を落とすオオクワガタも多いようです。
初めて冬眠するオオクワガタを飼育するような初心者が経験するのは、オオクワガタが冬眠から目覚めたはいいけど、また動かなくなった…こういったことを繰り返した挙句、息絶えたオオクワガタもいるようです。
冬眠あけに絶命することも多いらしい
冬眠させると前年の動き具合より、幾分鈍くなるということは覚悟してオオクワガタを冬眠させましょう。
そうかといって、冬眠させないと、寿命が延びないということもあるようですので、一概に冬眠をやめさせるのはどうかと思いますが…。
オオクワガタは冬眠させると長生きするという噂ですが、本当のところはどうなのでしょうか?
個体にもよるのでしょうか?
冬眠から目覚め、そのまま息絶えていたというオオクワガタも多いのでケースバイケースといったところでしょう。
まとめ
冬眠あけ目覚めてすぐ、冬眠に失敗するケースはあるようですが、原因がわからないといったことが多いようです。
野外飼育か、室内飼育かにもよると思いますが、気温が氷点下だと野外飼育の場合、冬眠に失敗してしまうことが多いようです。
また、寿命かもしれないですね。
その場合は、マットの上に上がって絶命するようです。
冬眠するタイプのクワガタは、冬眠から目覚めた頃が最も命を落としやすいという傾向があるのだそうですので、冬眠させる場合は、充分配慮する必要があるでしょう。