オオクワガタを飼育するだけではなく、ブリードさせてみようと考えている人が増えています。
人気のあるクワガタなので、自分で繁殖させることができるのか、興味を持っている人がいるのです。
実際にどれくらいの費用がかかって、どんな点に注意をすればよいのでしょうか?
温度などにも注意をしなければなりませんが、そのあたりについて調べてみたいと思います。
ブリードするには?
ちなみにオオクワガタの産地は日本全国ですが、なかなか見つけるのは難しいです。
ですから、ブリードのためにオスとメスを揃えるというのは難しいので、卵を産ませるセットを購入するのが1番早いです。
非常に高い金額が請求されるのかと思っている人も多いですが、実際は1000円から2000円で購入することも可能です。
そこまで費用がかからずにオオクワガタのブリードに挑戦することができるのです。
温度設定はどれくらい?
ちなみに1週間くらいオスとメスを同じカゴで飼っておけば交配が終了します。
その後、オスは別のかごで飼育することになりますが、メスが卵を産むためには25度から28度くらいの温度にキープしてあげることが大切です。
餌をあげ忘れないことと、温度をしっかりとキープしておくことが重要になってきます。
やってみるとブリードはそこまで難しいわけではなく、時間はかかりますが低費用で成功させることができます。
念のために産卵した後はメスも別のカゴで飼育しておいた方が、卵食べてしまうということを避けられるでしょう。
産地に行って探すよりも、自分で増やしてしまった方が、愛着もわくし、楽しく飼育することができます。
まとめ
オオクワガタはとっても人気の昆虫なので、いろいろなセットが売られているというのはびっくりですね。
子供がいる人は教育のためにも、ブリードに挑戦してみる場合も多いようです。
思ったよりも難しくないので、温度のキープだけしっかりしておけば、ほとんどの場合成功しそうです。
家族みんなで挑戦すれば命の大切さについても知ることができるし、子供のためにも役立つでしょう。