アカアシクワガタの幼虫の体重はどれくらいなのでしょうか。
そして、クワガタの幼虫の餌はどのような物なのでしょうか。
調べてみました。
アカアシクワガタの幼虫の体重は?
アカアシクワガタの幼虫初齢でおよそ2g~3gくらいの体重です。
クワガタの幼虫の餌は?
自然下で生息しているクワガタの幼虫は、ほとんどが朽ち木を食べ物にしています。
朽ち木は、木などがバクテリアにより分解されたものを言います。
キノコ菌糸によって分解された木からは、大きな幼虫が発見される可能性が多いみたいですが、食べ物の環境は大事で朽ち木は栄養が乏しく消化しずらいそうです。
朽ち木を食べて大きくなるには、タンパク質を作り出すことが出来る菌の力を借りる必要があり、それが幼虫の腸の中や糞の中や周りの餌に充満している状態が理想だそうです。
飼育しやすいクワガタの幼虫は?
一般的にオオクワガタの幼虫は丈夫で、飼育しやすいと言われています。
オオクワガタに向いている菌糸の種類はヒラタケの菌糸になります。
オオクワガタは、ほぼ日本各地に生息していますが各地とも生息ポイントが限られています。
性格は温厚です。
体長は70mmに達する個体もあるそうです。
寿命が長いのが特徴で3年以上生きることが多く、最長で7年生きた例もあると言われています。
オオクワガタのブリードの方法ですが、オオクワガタを入手します。
- オスとメスを同居させます(およそ1週間くらいの期間)
- メスに卵を産ませます(およそ1か月の期間)
- 卵や幼虫を確認します(およそ1時間くらい)
- 幼虫飼育を始めます(およそ10か月~12か月)
- 羽化させます(成虫になります)
という流れになります。
オオクワガタは最初は、採集して入手するよりも購入して入手する方がおすすめのようです。
幼虫は一頭ずつ飼育することをおすすめします。
幼虫飼育は菌糸ビンを使い飼育します。
幼虫にとって菌糸ビンは餌兼住居となります。
菌糸ビンは、広葉樹のオガクズ成分をキノコの菌で分解したもので、ビンの中に詰まっていて幼虫はそのビンの中で菌糸を食べて大きくなります。
基本的には成虫になるまでこの菌糸ビンを使い飼育していきます。
まとめ
初めてクワガタを飼育してみたいと思っている人は、幼虫の飼育がしやすいと言われている、オオクワガタから飼育をチャレンジしてみると良いかもしれませんね。