数あるクワガタムシの中でヒラタクワガタは希少価値があるようです。
ただ単に数が少ないだけで、なぜ人気があるのだろうかと調べてみました。
どんな結果が出てくるのでしょうか。
ヒラタクワガタの採集場所
採集に行くと、湿った切株の根っこに幼虫がいることがあります。
また、土中で朽ちている倒木などにもいることがあります。
根のあたりに多いのはヒラタクワガタやノコギリクワガタです。
根を食べる幼虫と、朽木のどのあたりでも食べるコクワガタなどがいます。
地上で朽ちている木に多いのはオオクワガタ等、クワガタの種類によって同じ朽木でもいる場所が違うようです。
顔の特徴って?
体全体の大きさなどは個体差があってこれくらいとは言えませんが、顔は少しオレンジがかっています。
クワガタの特徴である、あごの太さは太目です。
並べた写真があっても素人がみればみな同じに見えますが、説明をみればなるほどと思いますね。
クワガタのあごはしっかりとしているように見えます。
色はきれいなオレンジです。
体重はオスとメスとでも違うの?
だんだんと大きくなっていく幼虫ですので、マニアの方はマットの交換の都度体重を計っています。
一番大きな3令幼虫ですと16gくらいにはなるそうです。
メスは少し小さめというか、大きなクワガタにしようとするのはオスに限られているようで、メスは飼育下でもそんなに変わりはないようです。
大きさは他のクワガタと比べてどう?
ヒラタクワガタはそんなに大きくない昆虫です。
自然下ですと成虫で2.5㎝~なので小さい方です。
ヒラタクワガタはあまり飛び回らないので繁殖範囲が狭いうえに朽木の根の部分や土中に埋まっている朽木などに産卵、孵化してもそのあたりで成長します。
少ないので希少価値があるのでしょうか、飼育している方も40代50代の方が多いようです。
自然下で2.5㎝に満たない成虫を、飼育下で6㎝以上に育てられる可能性があるのが、魅力の一つなのでしょうか。
まとめ
飼育していて大きく育ってくれると嬉しいものですね。
ヒラタクワガタの魅力はそんなところにあるのでしょうか。
飼育ブログなどを見ていると、残念、6㎝に満たない・・・・というワードが飛び交っていました。