まず、クワガタ全般の発生時期について書きたいと思います。
クワガタの発生時期は6月から8がメインです。
しかし、クワガタで早い種類で5月中旬から活動を始めます。
クワガタ採りに出かけるなら、天敵のカブトムシがまだ少ない6月から7月中旬が狙い目です。
また、コクワガタなら、場所によっては10月頃まで採りに行けます。
ミヤマクワガタの発生時期とは
ミヤマクワガタは5月から9月ぐらいまで活動しています。
その中でも、採れやすい時期は6月中旬から7月ぐらいとなります。
8月からはカブトムシが最盛期となるので、クワガタとの縄張り争いから漏れてしまい探しにくくなります。
生息しているのは、比較的高地にある雑木林です。
クヌギやタブノキなどに昼間でも生活しています。
ミヤマクワガタの採集方法とは
採集方法には主に2種類あります。
樹液採集と灯火採集です。
まず、樹液採集について書いていきたいと思います。
クヌギやコナラなど樹液が出ている木を探します。
あまり大木には樹液は出ず、クワガタもいません。
電信柱のようにまっすぐな木より、ウネウネした小さい木に集まりやすいです。
蛾や蝶、カナブンなど虫が集まっている木を昼間に探しておき、夕暮れ時や夜(19時~22時)をめがけて昼間見つけたポイントを見に行きましょう。
クワガタは基本夜行性なので、夜になると樹液の虫たちが入れ替わり、クワガタが独占し始めます。
そこを狙って採取しに行きましょう。
以上が樹液採集の方法です。
次に、灯火採集について書いていきたいと思います。
夜外灯に集まるクワガタを採集する方法です。
基本的にクワガタの生息する近くの灯火を探せば見つかります。
クワガタは灯火に飛んでくる習性があるので、自宅で灯火を白いシーツなどに投光して採集する方法もあります。
月夜の日・LED・風に強い日は避けたほうがいいようです。
まとめ
ミヤマクワガタの発生時期と採集方法についてまとめました。
発生時期は5月から9月とかなり早い月から活動し、8月を超えてもまだ活動しているようで長い期間で採集が可能だそうですね。
ですが夏休み中の8月だとカブトムシが活動し始めるため、採集しにくいようですね。
子供たちはこのことを意外と知らないのではないのでしょうか。
クワガタを狙って採集するなら8月は避け、6・7月に狙って採集することを教えてあげてみてください。