ミヤマクワガタをする際、様々な方法での採集方法があります。
採集方法として、ルッキング採集・蹴り採集・灯火採集・ライトトラップがあります。
採集する時間帯は、ルッキング採集・蹴り採集なら早朝〜夕方がいいです。
夜になるとルッキングでは見えませんし、蹴り採集では落ちてきたクワガタが見えません。
しかも、落ちたクワガタを誤って踏んでしまったなんて悲しすぎます。
夕方〜夜は、灯火採集・ライトトラップがいいです。
今回は様々な採集方法から、ライトトラップの方法について書いていこうと思います。
ライトトラップの方法
まず、ライトトラップとはどういった採集方法なのか書いていこうと思います。
ライトトラップとは、水銀灯や発電機、白幕などを用意し、クワガタやカブトムシが飛んできそうな場所に設置して光に向かって飛んでくるのをじっと待つ方法です。
用意するものは、水銀灯や白色蛍光灯などの光源、白色のシーツや幕です。
しかし、道具を揃えたからといって必ずしもうまくいくとは限りません。
場所や天候、ライトの設置場所などあらゆる要素に左右されます。
天候は雨、強風の時はNGです。
また、月明かりがある時も避けたほうがいいです。
ちなみに採集する日ですが昼間は快晴で、夕方はどんよりとジメジメしている時が最も多く採集できるそうです。
次に場所とやり方です。
設置場所の周りが開けていて、遠くの山肌にライトを当てる感じで照射します。
山の中、木々が生い茂る場所ではライトが遮られてしまい、遠くまで照射されないので、あまりお勧めしません。
せっかくクワガタやカブトムシが飛んできても、途中の木々に止まってしまっては、意味がないですからね。
ライトの周りは遠くからも光をめがけて飛んでこれるような開けた場所がいいです。
うまくいけばたった1時間でもかなりの虫が収集できます。
クワガタやカブトムシだけでなくカマキリムシなどの違う虫も採集できます。
以上がライトトラップのやり方です。
まとめ
今回はライトトラップの方法について書きました。
いかがだったでしょうか。
ライトトラップは、意外と準備するものが多いに加え、天候や場所さらには月の明かりにも採集結果が左右されます。
ですが、一度にたくさんの虫を採集したい方にはお勧めの採集方法です。
条件こそ難しいですが、最も効率のいい採集方法だと思います。
読んでいただきありがとうございました。