世界中でクワガタの種類は1500種類以上いるようです。
その中でもミヤマクワガタについて調べていきたいとおもいます。
ミヤマクワガタは標高の高い所に分布していて、暑さに弱く飼育は難しいとされています。
ミヤマクワガタのオスとメスの違いを、調べていきたいと思います。
クワガタの名前の由来
クワガタの角のような部分が兜の鍬形に似ていることから、クワガタという名前が付きました。
ミヤマクワガタの特徴
ミヤマクワガタの最大の特徴は頭部の突起です。
オスは体表に細かい毛が生えていますが、身体が霧や雨で湿ると黒くなり、保護色の効果と熱線吸収率を調整しています。
オスの顎の力も強いのです。
ミヤマクワガタは夜活動し、クヌギやコナラの樹液を吸い、メスは充分に腐った木に卵を産み、幼虫はその木を食べて育ちます。
ミヤマクワガタは、基本形、フジ型、エゾ型の三種類の型が生存します。
ミヤマクワガタのオスとメスの見分け方
ミヤマクワガタのオスは体長約40mm~75mmあり、体毛があります。
幼虫の頃から毛深いのが特徴です。
裏側の太もも付近がオレンジ色をしています。
ミヤマクワガタのメスは、体長約25mm~40mm、他のクワガタのメスと比べると、メスのわりに顎が大きいのがミヤマクワガタのメスの特徴です。
特に腹部の黄褐色毛が他のクワガタのメスとは違っています。
どちらも色はこげ茶のつや消しです。
ミヤマクワガタのオスとメスの最大の違いは顎です。
オスはハサミのような大きな顎があります。
メスとの一番の見分け方になります。
まとめ
ミヤマクワガタは標高の高い所で発見され、暑さに弱いクワガタです。
他のメスのクワガタに比べると、ミヤマクワガタのメスは顎が大きいのが特徴です。
オスは頭部に凸凹があり、顎の力が強く、体には体毛が生えています。