幅広い世代に人気があるクワガタですが、その中でも特に人気があるのがミヤマクワガタです。
ミヤマクワガタは平地に生息していることが多い他のクワガタとは違い、高地に生息しているクワガタです。
そんなミヤマクワガタの成長過程をご存知でしょうか?
今回は、ミヤマクワガタの成長過程について紹介します。
ミヤマクワガタの成長過程
まずミヤマクワガタに限らずクワガタには『幼虫』、『サナギ』、『羽化』、『成虫』という過程があるといわれています。
幼虫
まずは、『幼虫』の時期について紹介します。
幼虫の時期には、上質な黒土マットか完熟マットに栄養価の高いマットを混ぜ合わせながら飼育するといいといわれています。
ちなみにこの幼虫期間は長く20カ月から24カ月ほどあるといわれていますので、気長かつ飼育環境に気を付けながら育てるのがいいといわれています。
管理温度は16℃~20℃くらいが適しているといわれていますので、そのくらいを目安に育てるといいと思います。
サナギ~羽化
長い幼虫期間のあとは『サナギ』の時期に突入します。
サナギ期へ突入する目安としては、エサの減り具合が遅くなり始めたらサナギになる合図といわれています。
そしてサナギになり始めたら、基本的に安静にしておくのがいいといわれています。
次に、最終段階となるサナギから羽化し成虫になるわけです。
ここまでもかなり長い時間が掛りましたがあと少しです。
サナギから羽化したら成虫になるわけですが、まだここでもう一段階成長過程があるのです。
それは休眠期間です。
この期間はクワガタが動きません。
ですがこれは環境に適応しながら活動できるようになっている段階なので、ここでも安静にしておいてあげましょう。
以上が、ざっくりとした成長過程についてです。
まとめ
以上、ミヤマクワガタの成長過程について紹介しました。
少しでも理解を深めていただけたのではないでしょうか?
この成長過程はミヤマクワガタだけでなく、クワガタ全般に共通している成長過程なのですが、このことを知ることでミヤマクワガタを育てる際に役立つのではないでしょうか。
是非、参考にしてみてください。