産地や大きさ、美しいフォルムにこだわった飼育が出来る点が魅力のオオクワガタ。

通常の飼育でも十分に楽しむことが可能ですが、産地別にこだわって飼育するなど、楽しみ方が沢山ある点も魅力です。

現代では購入出来る場所も沢山あるオオクワガタ。

反対に、自然の中で採集をすることは難しくなっています。

そのため、どこで採れたオオクワガタなのかを知る事は重要なポイントでもあるでしょう。

そんなオオクワガタの、主な産地と生体の特徴をまとめました。

オオクワガタの主な産地

オオクワガタ 産地 特徴

日本全土で見られるオオクワガタ。

離島では、対馬でのみ生息することが確認されています。

国内本土では福島県南会津郡、佐賀県神崎郡、京都府亀岡市、大阪府北部一帯、兵庫県川西市、山梨県韮崎市、福岡県久留米市が沢山のオオクワガタが見られるため主な産地であるといわれているのです。

青森県、岡山県なども有名なオオクワガタの産地。

全国に分布していることが分かりますね。

オオクワガタの特徴

オオクワガタは夜行性である上に非常に警戒心が強いため、発見することは難しいのです。

発見出来ていないだけで、他にも沢山生息している可能性はあります。

オオクワガタの生態と特徴ですが、成虫の活動時期は5月~9月頃。

河川敷の樹木に付き、基本的には夜行性であり昼間は樹木の裂け目などに身を潜めています。

光や音などに敏感であり警戒心が強い点も特徴。

オスとメスはペアでいることが多く、メスは枯れ葉などに産卵をします。

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まとめ

産地で採取するという方法は困難でもあります。

夜の山に入ることの危険と、そこへ向かうまでの交通費なども考えなければなりません。

情報や知識を頭に入れる必要もあり、運も必要であるといえます。

そのためオオクワガタを飼いたいと考えた場合、ペットショップなどで購入する事が一般的でしょう。

ホームセンターでも販売されているため、手軽に購入できるのです。

また、大きなオオクワガタはインターネットオークションでも販売されています。

しかし、実際の店舗で、個体を見て購入する事がおすすめです。

気に入るオオクワガタを見つけてみてくださいね。

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