オオクワガタ(成虫)の活動期間は、5月初旬からから9月下旬の4ヶ月と暑くなる前の初夏から夏の終わりまでくらいです。

クヌギをはじめ、カシ類、ナラ類、等のブナ科、河川敷等のヤナギ類の樹木につきます。

好物の樹液が出て、さらに都合よく身を隠せる樹洞や樹皮の裂け目のある大木に好んで生息します。

オオクワガタは基本的に夜行性で体躯(身体の大きさ)に似合わず光や音(特に樹木を通して感じる振動には敏感)警戒心は非常に高く危険を察知すると直ぐに逃げてしまいます。

オスは樹洞を起点にテリトリー(縄張り)を持ち、気に入った場所を確保したらその場を離れず長期間滞在することも特徴です。

メスとペアでいることも多く一緒に越冬するペアも珍しくありません。

オオクワガタの寿命は長く、自然界でも羽化後2~4年生きると言われています。

オオクワガタの冬眠あけとは?

オオクワガタ 冬眠明け ペアリング

基本的にオオクワガタを含めた昆虫類は、厳密にいうと動物の熊などのように冬眠ではなく『越冬』(えっとう)と呼ぶのが正しい表記のようです。

クワガタが越冬するために準備を始めるのは、外気温が15℃以下になってくると始めるようです。

寒冷地であれば10月頃から、地方にもよりますが遅くとも11月中には準備を始めます。

オオクワガタなどの昆虫たちは変温動物であり、体温が外気温の影響を受けます。

外気温の上下に合わせて自らの体温も上下しますので、10月頃になり外気温が低下してくるとオオクワガタの体温も下がってきて動きが鈍化します。

やがて暖かかった頃に比べて活発な活動が出来なくなり、寒さに耐え暖かくなるのを待つのです。

ペアリングとは?

昆虫飼育業界では繁殖活動の事を『ペアリング』と呼んでいます。

ペアリングには2種類あり、一つ目は昆虫たちに任せる『同居ペアリング』二つ目は人が手伝う『ハンドペアリング』があります。

同居ペアリングはメスとオスを同じ空間に入れて飼育する方法の事を指し、クワガタの気分に任せてペアリングをさせる方法です。

それに対してハンドペアリングは、オスとメスを人間の手で意図的にペアリングを促すことを意味します。

具体的にはメスのフェロモンが出る場所にオスの感覚器官を近づけ、オスにペアリングの意欲を向上させる方法です。

それぞれにメリットがあり、同居ペアリングはメス・オスを同居させるだけなので手間が掛からない。

ハンドペアリングはオス・メスにの相性が悪く喧嘩を始めた場合直ぐ止めることが出来る。

などの利点がありますが、状況によって使い分けることが良いでしょう。

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まとめ

オオクワガタは変温動物のため、寒くなる冬期間は越冬のために活動を停止します。

そして、温度が高くなると活発に動き出します。

ペアリングも活動を再開した『越冬』明けに可能になるため飼育者は状況に応じて、同居ペアリングかハンドペアリングかを選択し繁殖活動を促してみましょう!

次世代に繋ぐためにも大事なペアリングを成功させたいですね!

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