ミヤマクワガタを飼育したい方は多いようですね。
独特の突起がカッコイイと憧れる男子は多いです。
ミヤマクワガタのペアを飼育していると、幼虫が生まれているか気になるものです。
幼虫が生まれたか確かめたい。
また、山奥の朽ち木からミヤマクワガタの幼虫を探したい。
そんな時に参考になる、ミヤマクワガタの幼虫の割り出し方法についてお伝えします。
割り出しって何?
カブトムシの飼育では、あんまり聞かない言葉かも知れません。
産卵マットで飼育を始めて約二ヶ月。
上手く育っていれば幼虫が誕生しています。
この割り出しとはクワガタ飼育には欠かせない作業です。
自然界でクワガタの幼虫を探すには、朽ち木を割るとその中で生息しています。
その朽ち木を割って幼虫を探し出す作業、また、飼育ケースなどの土中から幼虫を探し、プリンカップなどに移し替える作業の事を言います。
割り出し作業の注意点は?
では、割り出しをする際の注意点は何でしょうか?
朽ち木を割る際には、少しずつ木を割ります。
力を入れすぎて自分がケガをしたり、幼虫を傷つけないようにしましょう。
幼虫を見つけたら丁寧に容器に移し飼えます。
幼虫の体はデリケートなので傷を付けたりしないようにしましょう。
素手で触るのが嫌な人は、傷が付かないようにプラスチックのデザートスプーンなどを利用しましょう。
幼虫を見つけたらペットボトルなどに発酵マットを入れて、その中で飼育します。
自作マットを作る場合は、黒土とキノコマットなどを混ぜて作りますが市販のマットでも大丈夫です。
まとめ
幼虫の割り出しについての説明は以上です。
ミヤマクワガタの幼虫は朽ち木があればその中で育っていること。
それがクワガタの幼虫の特徴でもあります。
幼虫を見つけたら、プリンカップやペットボトルなどに移し替えて大事に育てる事が大切です。
マットや専用のマットを利用するとコバエの発生も抑えられるようです。
幼虫の飼育は二年にも渡るので根気よく育てて見て下さい。
成長した暁にはカッコイイ成虫が見られますよ。