当然のことながらオオクワガタは産卵して卵を産んで繁殖していきます。
最近ではブリードする人も多くいますので、卵の数や色について詳しい人も増えていますが、一般的にはなかなか知ることのできないものです。
どのような場所で産卵し、どのような卵を産むのでしょうか?
また、数や色にはどのような特徴があるのでしょうか?
その点について調べてみました。
オオクワガタの卵の数や色は?
オオクワガタの産卵する際の卵の数や色についてですが、実際にはなかなか見ることができないので、興味深い部分です。
まずはどのような場所に卵を産むのかという点ですが、枯れた木や腐葉土に産卵します。
それは幼虫が腐葉土や朽木を食べて成長することができるようにということです。
本能的にそうするわけですが非常に賢いですね。
自然の中では朽ち木が選ばれることが多いようですが、ブリードする時には腐葉土を使う場合が多いです。
卵の数ですが、穴を開けて一つの穴に一つ産卵していきます。
結果として30個から50個の卵の数を産むことが多いです。
産卵されたばかりの卵の色は白っぽいですが、だんだんと茶色くなって孵化していきます。
このようにして、幼虫が2週間程度で出てくるようになります。
オオクワガタを卵から飼育すると、このような過程を観察することができますのでかなり勉強になります。
自然界でも同じことが行われているということです。
人工的なキットでは大量の卵が含まれているわけではないので、自然界ではどのような習性があるのか知るのは非常に興味深いことです。
まとめ
オオクワガタの産卵の仕方はとても面白いですね。
一つ一つの穴に卵を産んでいくというのも興味深いですし、その数もとても多いものですね。
全てが成虫までしっかりと成長するわけではないのかもしれません。
自然界についてしっかりと勉強してから家の中で飼育すると、オオクワガタの飼育方法も変わってくるかもしれません。
今までよりも愛情たっぷりで育てることができそうです。