ニジイロクワガタは世界一美しいといわれている、きれいなクワガタです。
ニューギニヤやオーストラリアに棲息しているクワガタで、クワガタ科の中のキンクロクワガタ亜科に属しているクワガタです。
現在ニューギニヤでは捕獲禁止区域に棲息していて、オーストラリアでは国外への持ち出しが禁止されています。
日本国内で現在出回っているものは、日本で繁殖(ブリード)されたものがほとんどだと思われます。
繁殖や飼育も比較的しやすく、入門種としては最適種のひとつです。
一番のポイントは「大型作出」ではないでしょうか!
幼虫の飼育の仕方は?
飼育するときは、個別にしてスプーンなどで菌糸ビンに入れて飼育します。
この時使用するビン敷くマットは、幼虫がまだ孵化したての初令の場合は、産卵に使用していたマットで大きくなるまで飼育をお勧めします。
今まで育ってきた、慣れた環境で続けて飼育する方が安定します。
大きくなってきたら、もうひと回り大きいビンに変えてもいいと思います。
適温は?
幼虫飼育を行うときの温度は、23~25度℃が理想的です。
ニジイロクワガタは比較的強い種類のクワガタですので、多少の寒さは問題なく成長してくれますが、30℃を超える高温状態はNGです。
幼虫機関には個体差やオスメスにもよりますが、早いケースでは4か月、遅くても8か月程度で羽化まで持っていけます。
もちろん、これも飼育の温度や個体差などにより前後します。
まとめ
今回は、ニジイロクワガタの幼虫の飼育のしかたと適切な温度についてまとめてみました。
世界一美しいクワガタを自分が育てられるって、ドキドキしませんか?
七色に輝くきれいなクワガタをぜひ育ててみましょう。