アカアシクワガタとはどんなクワガタかご存知ですか?

アカアシクワガタはどんな特徴があるクワガタなのか、調べてみましたのでご紹介します。

アカアシクワガタを飼育する時の温度は?

アカアシクワガタ 飼育 温度

アカアシクワガタは標高の高い場所を好むので、高標高帯に生息しています。

夏場だと25℃以下のやや涼しい環境で、高温が苦手で30℃以上になる環境での飼育はできないので、夏場はアカアシクワガタを飼育するにはクーラーが必須になります。

最適な飼育温度はおよそ23℃~25℃くらいです。

アカアシクワガタの幼虫飼育時には、およそ18℃~21℃で25℃を超えないように飼育します。

アカアシクワガタとは?

アカアシクワガタは、節足動物門昆虫網甲虫目クワガタムシ科の属するクワガタムシの一種で、腿節・脛節の脚の下や腹面が赤みがかっていることが、ほかのクワガタムシには無い特徴となっています。

大型のオスの長い大顎の先には数個ほどの内歯が付いていますが、中型個体では大顎が短くなって、小型のオスになると内歯はほとんど発達しなくなります。

体長はオスがおよそ21.8mm~58.5mmで、メスがおよそ24.9mm~38.9mmです。

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アカアシクワガタの近縁種は?

  • アローコクワガタ

インド北東部・ミャンマー東部・タイ北西部に生息しています。

体長は最大70mmに達して、オスとメス共に前翅が飴のような光沢を持った赤色をしているのが特徴です。

山地の熱帯林に生息して、幼虫でおよそ6か月~12か月過ごして、成虫の寿命はおよそ1年~2年です。

成虫は4月~5月に活発に活動します。

オスは大きい個体だと、大顎が緩く内側にカーブをしながら伸びています。

内歯は細かいものが先端から半分くらいの場所にかけて密生していて、大きい内歯が先端部に一対だけ出ています。

飼育する時には暑さに注意が必要となります。

  • ヤマダクワガタ

台湾に生息しています。

体長は最大65mmになって、アカアシクワガタよりも大型化します。

全身が黒くて、大顎は内歯がなくてスマートです。

まとめ

アカアシクワガタは涼しい環境を好み高温が苦手なので、温度管理がとても大事なクワガタだなと思いました。

特に夏場の温度管理は要注意ですね。

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