アカアシクワガタの成虫は冬眠するのでしょうか。
そもそもクワガタの成長サイクルは、どのようになっているのでしょうか。
アカアシクワガタの冬眠についてと、クワガタの成長サイクルの種類についてを調べたので、読んで知識を高めていきましょう。
アカアシクワガタの成虫は冬眠するの?
7月~10月くらいまで活動する種類で、野生個体では冬眠はしませんが、飼育下では冬眠する個体もいます。
アカアシクワガタを冬眠させた方が良いの?
冬眠をさせた方が活動が停止するので、長生きするのではないでしょうか。
アカアシクワガタが多くの体力を使えば、その分寿命は縮んでしまいます。
なので、長生きをさせたいのであれば冬の間はアカアシクワガタに冬眠をしてもらうのが良いのではないでしょうか。
クワガタが冬眠している時には?
クワガタが冬眠している時には、手・脚・触角を縮めています。
触ったりしたら、触角を動かしますが、冬眠時は起こすことで体力を消耗させてしまうので、絶対に起こしたり・温めたりしないようにしましょう。
クワガタの成長サイクルの種類は?
1年1化型は、1年間の幼虫期を経て蛹になって、春~初夏に羽化して野外に出てきます。
2年1化型は、2年間の幼虫期を経て蛹になって、春~初夏に羽化して野外に出てきます。
1年1越型は、1年間の幼虫期を経て蛹になって、羽化後成虫になってもそのまま蛹室内で越冬して、夏頃野外出てきます。
2年1越型は、2年間の幼虫期を経て蛹になり、羽化後成虫になってもそのまま蛹室で越冬して、夏頃野外に出てきます。
その年の気候により変態サイクルにズレが生じて、野外に出てくるのがズレたりします。
ブリードしている人達のほとんどは、25℃くらいの一定の温度に保つことでサイクルが1年短縮して、早いものでは6か月ほどで卵から成虫までに育てる人もいます。
1年サイクルと2年サイクルのものでは、2年サイクルのものにオスが多くて、1年多く餌をとるので大きさも期待できますが、必ずしも大きくなるとは限りません。
また、温度を一定にしていても稀に2年サイクルのものが出ますが、何が原因でサイクルが分かれるのかが分かっていません。
ただ、繁殖時期をズラすことで子孫繁栄が有効になるようにサイクルが、分かれるのだと考えられているようです。
まとめ
クワガタは温度にもよって成長サイクルや冬眠しない場合もあります。
長生きさせたい場合には、冬眠してもらう方が良いのかなと思いました。