オオクワガタの大型化は、能勢や山梨が産地のものが多いようですが、なぜ能勢や山梨のオオクワガタは、他より大型になるのでしょうか?

能勢や山梨といった場所は、特に温暖なわけではないですし、なぜ、この産地のものが大型になるのか疑問ですよね。

温度で大型化するオオクワガタ

オオクワガタ 大型 産地

温度だけでオオクワガタが大型化するのかはっきりとはわかりませんが、南のほうの産地の温度で、北の産地のオオクワガタを飼育するとかなり早く北の産地のものが羽化するそうです。

一方で、能勢や山梨は、有名なオオクワガタの産地ということですが、決して大型産地ではないという意見もあるようです。

九州も大型産地として有名

九州産地のオオクワガタのほうが、大型として注目されてきたという意見もあるので、一概に能勢や山梨が大型産地として有名だという意見は、鵜呑みにするのもどうかと思います。

大型産地としての真偽はどちらともいえないようですが、能勢と山梨産地のオオクワガタが、数的には圧倒的に優勢だったので、大型化する血統が出やすいため、価格的にも安価になっていたと考えられるようです。

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大型化には土の状態が影響

オオクワガタが大型になるのには、その産地の土の状態が大いに関係するようです。

土の状態がベストな場合、つまり幼虫が好む腐葉土や柔らかめの土壌、適切な土の温度、などがすべて揃えばオオクワガタも大型化するようです

環境が違えば大きさもかなり変わってくるようで、山ごとに状況は違ってきますから、山一つ違うだけで大きさもかなり違ってくるということです。

また、同じ山であっても、人が良く入る場所よりあまり入らない場所のほうがオオクワガタも大型化するそうです。

まとめ

オオクワガタの大型産地は、能勢産、久留米産、川西産などが特に有名らしいですが、産地ごとに幼虫に適した気候、温度などがやはり一番影響して、大型クワガタを量産しているのだと思います。

やはり、大型のクワガタは、温暖な産地でより多く量産できるというのは理屈に合っているので、わかりやすいと言えばわかりやすいですね。

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