秋に入り、次第に気温が低くなってきたら、オオクワガタの冬眠準備が始まるようです。
冬眠準備に入るクワガタの種類はというと、オオクワガタの他、コクワガタ、ヒラタクワガタ、ヒメオオクワガタなどでしょう。
気温15度を下回ると冬眠が始まる
外国のクワガタは一般に冬眠をしないということですので、温度管理を適切に行って飼育するようにしてください。
オオクワガタなどは、18度以下になったら活動休止で、冬眠状態に入る準備をするようです。
そして、気温が15度を下回ると冬眠し始めるそうです。
10度以下にならないと冬眠しないものも
ヒメオオクワガタにように、もともと標高の高い所に生息するクワガタは飼育温度も20度前後というように、低く設定しないといけないようです。
冬眠も10度以下にならないと始めないようですので、冬眠準備の際は、まず温度管理に気を使ってください。
冬眠に準備するものは何でしょうか?
飼育ケースや、マット、産卵木、昆虫ゼリー、などが冬眠に準備するものですが、後マットに水分を与えるための霧吹きや、状況に応じて、ビニールやラップなども必要な場合があるようです。
飼育ケースは、蓋の閉まるもので、大きさはあまり大きくないものがいいようです。
マットは、水分を含ませて、よくかき混ぜてください。
産卵木は、マットの上に置いて、半分くらい埋め込んだ状態にするようにしてください。
冬眠時のエサになる昆虫ゼリーは、いつ冬眠を始めてもいいように、また、いつ冬眠から覚めてもいいように、多めに入れておいてあげてください。
まとめ
冬眠準備が整ったら、オオクワガタの成虫を飼育ケースに入れ、月に一度、マットの乾燥状態をチェックして、乾燥していたら霧吹きで加湿するようにしてください。
飼育ケースの置き場所は、日光が当たらない場所がいいです。
冬眠中、古い昆虫ゼリーがまだ残っているようだったら、特に交換しなくてもいいようですね。
4月に入ったら、いつ冬眠から目覚めてもいいように、マットの保湿状態を確認し、新しい昆虫ゼリーも入れて、冬眠開けの準備をしてください。