近年では、昔と比較するとクワガタやカブトムシを飼う方は増えています。
海外産などを含めて様々な種類を入手することができ、飼うために必要な道具も増えているため飼いやすいのです。
また、飼い方に関してもインターネットなどで情報を手に入れることが出来ます。
その中で、特に人気となっているのがオオクワガタ。
そんな人気のオオクワガタですが、成虫を飼育する際にはどの様な飼育ケースを使用することが好ましいのでしょうか。
オオクワガタの大きさ、飼育環境などに適した飼育ケースを紹介します。
オオクワガタの飼育ケースの選び方
飼育ケースの選び方ですが、SSサイズ程度の飼育ケースでも良いでしょう。
激しく動き周る生物では無いため、チップを敷き詰めてゼリーを置いておく事が出来れば問題はありません。
しかし、長く生きてもらうためには少し大きめの飼育ケースがおすすめです。
Sサイズ以上の飼育ケースにチップを4分目程度まで敷きます。
オオクワガタが潜りやすいようにしてあげましょう。
枯葉などを入れてあげることもおすすめです。
大きな個体には?
大きい個体の場合、個体に合わせて飼育ケースのサイズ大きいものを選びましょう。
しかし、あまり大きな飼育ケースを用意してしまうと動き回り、転倒する場面も増えてしまいます。
転倒防止材も入れるようにしましょう。
目的によって飼育ケースの大きさも変わる
産卵セットを組む場合であれば、飼育ケースはLサイズもしくは飼育ケースではなく衣装ケースを用意します。
狭い空間では産卵をしないという特性があるため、広いスペースが必要なのです。
大きなケースを置くスペースが無い場合には、Mサイズ程度の飼育ケースでも良いでしょう。
冬を越すためには、SSサイズの飼育ケースでも問題はありません。
しかし、大きな飼育ケースの方が外気の影響を受けにくくなるため、Mサイズ以上の飼育ケースもおすすめです。
まとめ
小さいサイズの飼育ケースでも問題はありません。
しかし、長生きしてもらうためにも、Mサイズ以上の飼育ケースも用意をしておくことがおすすめです。