一部のファンの間で人気が高いネブトクワガタ!

ネブトクワガタの飼育は他のクワガタに比べて特殊な環境で育つ面があるため、少し難易度が高いとされています。

しかし、ポイントさえ抑えておくことでネブトクワガタの飼育がぐんと身近に感じていただけるようになるはずです。

今回は、ネブトクワガタの飼育環境についてご紹介します。

ネブトクワガタの飼育環境

ネブトクワガタ 飼育

ネブトクワガタは比較的暖かい場所で育つクワガタであるため、23~25度前後の場所で飼育しましょう。

もちろん、日本の冬は寒すぎるため室内にいれてあげてくださいね。

また、野生のネブトクワガタは樹液が泥のように発酵した中でまみれるようにして生きています。

ですので、マットは乾燥気味ではなく多湿気味にする必要があるそうですよ。

土の表面が乾燥してきたら随時霧吹きで湿気を保つようにしてくださいね。

餌は発酵した樹液を好むだけあり、飼い餌であるゼリーも新しいものより他のクワガタやカブトムシの食べ残しで少し発酵したものの方が好んで食べるそうです。

オスは基本的に攻撃的であるとされているので、出来るなら個別で飼育することがおすすめだそうですよ。

幼虫の飼育環境

マットは発酵しているタイプの栄養分が少なめのマットを選ぶようにします。

土の状態は、成虫と同じく多湿を保つようにしましょう。

大きい個体に育てたい場合は、たくさんで飼うよりも別で飼育するようにすると成長を妨げないようです。

幼虫がサナギになるときは、ネブトクワガタについては「土繭」といって土をまとうようにサナギ化します。

そのため、飼育ケースの外からは幼虫の姿が確認出来なくなるでしょう。

このときに、「どうしたんだろう」と心配して土を掘り返すのは絶対にやめてくださいね。

土に潜っているだけですので、成虫になった頃には再び顔を出してくれますよ!

大体、期間は1~2ヶ月ほどです。

成長した姿を確認するのは楽しみですね!

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はネブトクワガタの飼育についてまとめてみました。

ネブトクワガタは温度と多湿、餌も新しいものより少し腐りかけ(発酵)のものを好んでいるということがわかりました。

飼育が難しいとされるネブトクワガタですが、大切に育てると羽化後1~2年ほど生きてくれるそうですよ!

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