クワガタを飼育して越冬させようとしている方も大勢いる事と思います。

その時に何が一番大事なのでしょうか?

飼育している方やこれから飼育を始めるかたには、昆虫マットをまず手に入れようとするはずです。

それは、クワガタにとって一番の重要な住処と寝床になるわけですから。

飼育する側もそれなりに考えて昆虫マットを選ぶようにした方が良いでしょう。

クワガタ 越冬 針葉樹マット カビ

クワガタが好むマットは?

クワガタが好むマットは適度な湿気があって朽木があるとその下に潜り込んだり、朽木の下にしがみついて越冬する為の準備を行います。

この方法だと問題が発生するのです。

越冬させる時に蓋にビニールシートを被せてコバエ除けの為にしますが、湿度がある分カビが発生しやすい環境になってしまいます。

当然ながらクワガタもカビは好きではありません。

その環境化だとダニの発生も考えなければなりません。

ですから、カビが発生した場合は広葉樹のマットですとマットを交換しなければなりません。

昆虫マットには広葉樹マットと針葉樹マットの2つがあります。

クワガタが好むマットは広葉樹のマットを選びます。

通常の飼育時には広葉樹のマットの方がいいのですが、冬眠させて越冬する場合には手間暇を考えると針葉樹マットの方が湿度と温度のみを管理するだけですから手っとり早いかもしれません。

スポンサードリンク

クワガタを越冬させるには針葉樹マットがいいのか?

クワガタを越冬させるための飼育マットは何がいいのか?と初心者の方なら思う所です。

広葉樹のマットを使用する場合には、クワガタが冬眠中でもカビやダニの発生が考えられます。

広葉樹のマットはクワガタが好むように、ダニやカビが発生するにも調度いい環境になる為です。

針葉樹マットはどうなるのか?

針葉樹のマットは、保湿は適度で通気性も広葉樹のマットよりは高いです。

そのため、ダニやカビが発生することなく管理をする物にはとても都合が良いものです。

ただし、ダニやカビが嫌う針葉樹のマットはクワガタにとっても好ましい環境とは言えません。

針葉樹のマットを使用して越冬させるのは不可能なのか?と思ってしまいますが、湿度と温度管理をきっちりする事と朽木などを入れておけば、基本的には越冬は可能になります。

まとめ

クワガタを越冬させるのは針葉樹のマットでも大丈夫なのか?について紹介してきました。

広葉樹のマットの方が確実にクワガタにとっては好ましい環境になります。

そうなれば湿度も十分栄養十分ですからカビの発生やダニの発生も確実に起こります。

針葉樹のマットはカビやダニにとっては好ましくない環境になりますが、クワガタも不快に近い環境になってしまいます。

越冬時期は針葉樹のマットを使用して活動時期は広葉樹のマットとした方が良いでしょう。

スポンサードリンク