オオクワガタの飼育方法で重要な点は、温度管理と湿度管理でしょう。

1年中エアコンをつけ、室内の温度調整を図り、空気を循環させ、室内温度を均一にする必要があるようです。

湿度管理に加湿器を利用する

オオクワガタ 産卵 温度 湿度 方法

湿度管理に関してですが、冬と夏の湿度の変化に対しては、加湿器を設置する方法で対処できるようです。

常時つけているエアコンによってマットが乾燥してしまうので、それを防ぐ方法としても加湿器は大変有効と言えそうです。

また、通気性の高い飼育ケースを用意したり、産卵木やマットの加水状態を低めにしたり、とにかく、湿度を上げないようにすれば、問題ないでしょう。

産卵の際に重要視されるのは湿度

オオクワガタの大型化を狙うなら、温度管理、湿度管理は徹底的に行わないと意味がないようです。

オオクワガタの産卵セットを組む際にも、一番重要視されるのは湿度だそうです。

従って、オオクワガタが産卵しない場合、まず湿度に問題があると疑ってください

そのような場合は、ケース内の湿度がかなり高くなっていたりするようですので、一度ケース内を換気して乾燥させると良いでしょう。

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高湿度の環境を嫌うオオクワガタ

とにかくオオクワガタは、じめじめした湿度が高い環境は大の苦手のようで、乾燥した環境が好きなようです。

飼育ケース内の蒸れにはくれぐれも注意して、常にケース内を乾燥した状態に保ちましょう

飼育ケースの蓋に水滴が付着しているような、そんな水分過多の環境ではいくら見事な産卵方法をとっても、卵を産むことは決してないでしょう。

まとめ

オオクワガタの産卵方法については、重要視されるのは温度と湿度、中でも最も重要なのは、湿度だということがわかりましたね?

一旦オオクワガタを取り出して、ケースの蓋を開けたまま数日間放置するだけでも、ケース内の湿度はかなり低くなるはずです。

産卵木なども、一旦取り替えるとよいかもしれないです。

水分が多い湿った状態の飼育ケースでは、どんな産卵方法をとっても卵を産むことはないと思ってよいでしょう。

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