ミヤマクワガタの幼虫。
夏に比べて冬の温度管理は重要ポイントです。
湿度は土をギュッと握れる程度、適温は16℃~20℃です。
さて、どうやってこの温度に保つ事が出来るでしょうか?
湿度ばかり気にしていると、幼虫の命を縮めかねません。
湿度の管理よりも難しいとされる温度管理について、こちらでは考えて行きたいと思います。
せっかく孵った幼虫、越冬させたいですよね。
ミヤマクワガタは羽化するまで時間がかかります。
時期によっては2回冬を越す事もあるかもしれません。
元気に春を迎え成虫が飛び立っていけるようにするには、どんな方法があるでしょうか?
基本的にミヤマクワガタは越冬しない種類
虫サイトによりますと、ミヤマクワガタは越冬は基本的にしないそうです。
しかし、幼虫の場合は幼虫時代が2年近くありますので、越冬も視野に入れて置く必要があります。
厳冬での越冬の方法とは?
2018年の様に寒さが異常に厳しい時は、ベランダや外での飼育は避けた方が賢明でしょう。
厳しい冬は、幼虫の命を大事に考え室内飼育が賢明だと思えます。
暖かくエアコンの効いた部屋で飼育するようにしましょう。
場合によっては、飼育用の保温マットを利用するのも1つの方法です。
湿度は黒土を適度に湿らせておけば大丈夫だと思えます。
温度の適温は16℃~20℃のようです。
危険な電気ストーブや石油ストーブは避け、ヒーターやエアコンを利用して室温を上げましょう。
夏に活発になる虫ですが、寒さには弱いようです。
まとめ
厳冬の時に外で飼育する人は稀だとは思いますが、出来る限り温かい場所、エアコンなどで室温を上げて飼育ケースが冷えないように心がけます。
ミヤマクワガタの成虫は越冬はしないそうですが、寒さに弱く、冬になる前に一生を終えてしまう事が多いようです。
湿度も大事ですが、幼虫を越冬させるには気温を上げることが重要なポイントです。
くれぐれも温度が下がったままにしないように注意しましょう。
もう一つ幼虫も排泄をします。
マットも汚れますので適度にマット交換を行い、清潔に保つのも忘れないようにして下さいね。