飼育の楽しみは何といっても2世、3世と世代を繋げていき、立派に育て上げることだと思っている方も沢山いらっしゃると思います。

これからニジイロクワガタを飼育していく方も目標は様々かと思いますが、必ず直面するのが今回の産卵だと思います。

「産卵させたいけど方法などがいまいち分からない」という方のために、ニジイロクワガタの産卵について少しご紹介していきます。

ニジイロクワガタに適した産卵環境ってなに?

ニジイロクワガタ 産卵 マット

まず、このニジイロクワガタの特徴としてですが、飼育がとても簡単な部類のクワガタムシなのです。

もちろん産卵も例外ではありません。

大体クワガタムシは産卵木に産卵するイメージが強いのですが、ニジイロクワガタは産卵木、マットともに問題なく産卵を行います

設置した産卵木が気に入らなければマットに産卵を始めますので、あまり産卵環境に気を付けることはありません。

マットで産卵させるメリット

ニジイロクワガタは、産卵後たくさんの卵を残してくれる場合が多くあります。

中には産卵してからすぐに別の産卵セットに移すと、もう一度産卵する可能性もあります。

数で言えば大体20~40個ほど産卵します。

産卵木で産卵をさせる場合、配置位置に気を遣ったり、メスが産卵木を気に入らなければ無駄になってしまいます。

余程のこだわりがなければ、発酵マットでの産卵の方が手軽に出来るのでオススメです。

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発酵マットの種類選びと状態

発酵マットにもいくつか種類があるのですが、ニジイロクワガタの場合は「くわ」か「完熟」マットがオススメです。

あとは産卵セットを組む際のマットは、湿度高めで管理してあげると産卵しやすくなります。

まとめ

産卵させたい場合は産卵木、マット両方可能なのでどちらか自分に合った方法で産卵セットを組めるので産卵環境に悩まずに産卵を行えます。

気を付けてあげたいのは温度管理と産卵後の様子くらいですので、適度に様子を見てあげるだけで十分産卵は成功します。

マットの種類は個人の趣向で多少左右されますので、気に入った(または扱いやすい)ほうで産卵セットを組むのが一番良いかと思います。

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