ミヤマクワガタは標高の高い所に生息する珍しいクワガタです。

マニアの間では大変人気の高いクワガタですが、その採集方法とはどのようにしたらよいのでしょうか。

また、幼虫を採集する方法とはどんな方法でしょうか。

野外採集の注意

ミヤマクワガタ 採集 方法 幼虫

ミヤマクワガタは標高の高い雑木林に生息しています。

採集に行く場合はスズメバチや蛇などに注意しなければなりません。

また、標高が高いのところは真夏でも気温が低いので、長袖などを用意していきましょう。

幼虫採集

広葉樹の枯葉の下に越冬中の幼虫がいることもありますが、ミヤマクワガタの幼虫採集は難しく、環境破壊に繋がることもありますのであまりお勧めはできないようです。

採集できたとしても、標高で生息するミヤマクワガタですので飼育は難しいのです。

成虫を購入して産卵させた方が確実ですが、やはり温度調節に気を付けなければなりません。

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材割採集

朽木を割り、その中にいるミヤマクワガタの幼虫を捕まえます。

ミヤマクワガタは基本土の中に卵を産みますが、幼虫が木を食べた跡を見つけたら気を付けて割ってみましょう。

幼虫が見つかる場合があります。

ただ、この方法は幼虫の棲家を壊してしまうため、その後卵を産むことができなくなる場合もありますので、むやみに木を割ることはやめましょう。

ミヤマクワガタの成長

ミヤマクワガタの幼虫は孵化した後、1齢、幼虫、2齢、幼虫、3齢、幼虫、前蛹、蛹、羽化します。

ミヤマクワガタの成虫の大きさは、幼虫の時の大きさで決まります。

まとめ

ミヤマクワガタは平地ではあまり見られず、標高の高い所に生息しています。

幼虫の採集は難しく、広葉樹などの傍の土の中や朽木の中に生息していますが、採集することは難しく、環境破壊に繋がることになりかねませんので、注意が必要です。

成虫を採集する場合も、山林の中に入る場合はそれなりの支度を忘れないようにしましょう。

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