ヒラタクワガタの産卵時期はどれくらいなのでしょうか。
そして産卵期間はいつなのでしょうか。
ヒラタクワガタの産卵についての、さまざまなことを解説します。
ヒラタクワガタの産卵時期は？
ヒラタクワガタの産卵の時期ですが、羽化しておよそ4か月～6か月しないと成熟しないので、成熟した成虫同士でペアリングしましょう。
先にオスを飼育ケースに入れて、2日後にメスを同居させておよそ10日間くらい経てば産卵可能になっています。
ヒラタクワガタの産卵期間は？
ヒラタクワガタの産卵は、梅雨入り前後の5月下旬くらい～9月上旬くらいまでの期間に行うと成功しやすいそうです。
ヒラタクワガタのペアリングの方法について
ペアリングには、成虫の飼育ケース・産卵セットのケースでおよそ3日～1週間くらい同居させる方法と、トイレ・空の飼育ケース内に餌の皿などを入れて、オスとメスを近づけて常時観察する2つの方法が知られていて、オスとメスを近づけて常時観察する方法は、ハンドペアリングなどとも呼ばれているようです。
2つの方法のメリットとデメリットは、およそ3日～1週間同居させる方法のメリットは、つきっきりにならなく良いので手軽で楽に出来ます。
デメリットは、確実な共寝が確認しにくいです。
オスによるメスへのダメージ防止のための対策が必要になります。
ダメージ防止の顎縛りなどの対策によりオスに、ストレスや負担が掛かりやすくなってしまいます。
オスとメスを近づけて常時観察する方法のメリットは、確実な共寝が確認できます。
オスとメスの状態を常時観察するので、問題が発生した場合には人為的な介入が即時可能になります。
即時介入出来るので、オスによるメスへのダメージの心配が少なくなります。
オスへの顎縛りも短時間で済むのでオスのストレスや負担が少なくて済みます。
デメリットは、共寝が終わるまでずっと観察を続けないといけません。
ペアリングする時のポイントは？
- メスが土中に逃げ込んでしまわない環境を作りましょう。
- オスが警戒態勢でないときに、タイミング良くメスを近づけさせるようにしましょう。
- オスがメスに興味を示しはじめる状態を見極めるようにしましょう。
- 甘噛みを攻撃と間違えないようにしましょう。
まとめ
ヒラタクワガタの産卵時期や期間やペアリングについて解説しました。
個体にもよると思いますが、なるべくヒラタクワガタの基本的なやり方でやる方が、成功しやすいのではないでしょうか。
