クワガタを飼育していると必ずと言っていいほど直面するのが、クワガタに付着するのがダニです。

見た目も衛生的にもダニは嫌なものです。

クワガタに寄生しているダニは人間には影響ないようですが、クワガタにはどんな影響を及ぼしているのかさえわからないです。

飼育しているクワガタに寄生しているダニをどうにか駆除できるアイテムがあるのでしょうか。

クワガタ ダニ マット 砂 炭

クワガタの飼育マットを砂変更

野生の鳥にダニが付着すると鳥は乾いた砂を全身に浴びる事でダニを排除しています。

この発想からなのかクワガタでも行けるのでは?と考える方も多い事でしょう。

砂にも多くの種類が存在しますので、ここでの選択が重要になってきます。

粗悪品の砂には海岸で取って来るためか塩分が付着しているのも多いので、なるべく塩分が入っていない物を選択しましょう。

アクアリウムで使用する砂には塩分が含まれていないため最適かもしれません。

この砂を飼育ケースに敷き詰めて、ダニに寄生されたクワガタを放します。

効果が現れるまで時間がどれだけかかるかわかりませんので、適度に様子を見ながら飼育した方がいいでしょう。

基本的にダニは乾燥している状態を嫌いますので、クワガタにも酷かもしれませんが隔離してダニがいなくなった段階で、元の飼育ケースに戻してください。

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炭を飼育ケースに入れるとダニは消えるのか?

ダニを発生させない方法としては、飼育ケースの中の環境を適度に保つ必要性があります。

湿度が高いとダニは繁殖しますので、余分な水分は禁物になります。

かと言って除湿剤を飼育ケースに入れると必要以上に水分を取ってしまう可能性が高いので、炭を入れておくとよいでしょう。

竹炭辺りが大きさも手ごろで、クワガタの転倒防止にも役に立ちます。

炭は余分な水分を吸収してくれる半面、水分が減って来ると自ら放出して飼育ケース内の環境を適度に保ってくれます。

ダニの駆除までは行う事ができないでしょうが、ダニの発生を極力減らせる効果には繋がって行きます。

飼育ケースに炭を入れる事で除湿・保湿ができるのでクワガタには調度いい環境になると考えわれます。

それでもダニが付着した場合は、先ほどの砂のケースに隔離すると言った方法と併用する事でダニを寄生させる事を極力減らす事になって行きます。

まとめ

クワガタに寄生したダニを砂や炭で駆除できるのかについて紹介して来ました。

実際砂の効果は賛否両論ある所ですが、砂と炭を両方しようする事で、ダニの発生の抑止と対処で飼育していく事になります。

自然界でも当然ながらダニはクワガタに寄生しているので、自然に近い状態での管理が望ましい所ですが、衛生面を考えるとダニの駆除は必然的になってきます。

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