クワガタには冬眠する場合としない場合があるようですが、では、する場合どれくらいの間、いつ頃目覚めるのか?について調べてみました。

クワガタにとってとても重要な温度と乾燥についても簡単ですが調べてみました。

クワガタ 冬眠 温度 乾燥

冬眠の時期と目覚めについて

 実はクワガタはとっても寒さに弱いのです。

気温が少しずつ下がってくる秋(11月頃)から来春(3月頃)までずっと冬眠し続けているのです。

冬眠中はどんな感じなの?と思う方は多いでしょう。

冬眠中は手足と触角をしっかりと折りたたみ、一見「亡くなっている?」と思ってしまうかもしれないです。

でも、触ってみるとちょこっと動くので「睡眠中」だと分かるわけです。

しかし!冬眠中は絶対に触ってはいけないんですね。

冬眠中に起こしてしまうと、かなりの体力が奪われてしまうんです。

そうっとしておいてあげましょうね。

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温度と乾燥について

 クワガタがなぜ乾燥に弱いのかご存知でしょうか?

実はクワガタの手足の関節には水分があるんです。

乾燥すると関節の水分が減ってしまい、動けなくなり、挙句の果てに身体が壊れてしまうと言われています。

一度壊れてしまうと(手足がとれるなど)再生はできない為、乾燥はクワガタにとってはとても危険で絶対に避けたい事なのです。

クワガタにとっての関節の水分は、人間にとっての血液と同じくらい重要なんですね。

クワガタが好む温度は自然界で言うと初夏から秋までの間くらいの温度で、大体20度~30度くらい。

湿度は大体50%~80%くらいだそうです。

これぐらいの湿度を保てれば最適なのですが、なかなか難しいですよね?

なので、飼育の場合はマットや菌糸の湿度に気を付けてあげれば実は大丈夫だそうです。

湿度がある方がいいからと言ってマットや菌糸をびしょびしょにしてしまうのはよくないそうです。

マットや菌糸全体が湿っている程度がいいみたいですね。

夏の暑い時期はマットや菌糸が乾くのも早いですので、1日に数回確認してあげるといいでしょう。

まとめ

クワガタも人間同様、寒い時期は縮じこまってしまうのは同じなんですね。

乾燥も同様、人間にも様々なダメージがあるはずです。

生き物は意外なところに接点がある事が分かると思います。

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