クワガタは卵からまず幼虫となります。

幼虫の状態から飼育する場合、大切な事はどんな事でしょうか?

霧吹きなどはなぜ必要なのかを調べてみました。

クワガタ 幼虫 飼育 霧吹き

クワガタの幼虫の体の特徴

 クワガタは卵から幼虫になりますが、幼虫になってからどんな外観をしているかご存知でしょうか?

あまり知らないと言う人の為に特徴だけ簡単に紹介しておきます。

色的には始め半透明なのですが、蛹化近くになるとクリーク色系に変化します。

大きさ的には始めは1センチくらいで、最大5~8センチくらいにまで成長します。

大きく成長した幼虫はクリーム色で頭の部分が赤系のオレンジで、体にも赤い斑点のような物があります。

足は黄色っぽい色で、お尻の方が少し黒っぽい感じです。

結構初めて見る人は気持ち悪がって怖がったりもしますね。

結構大きいですしね。

こんな幼虫を上手に飼育するにはどのような環境がいいのか簡単に調べたのですが、まず透明の容器にする事(中が確認しやすいので)、1つの容器に1匹のみ入れる事です。

実はクワガタの幼虫は複数を一緒にしますと喧嘩してしまうのだそうです。

特にオス同士の幼虫ですとテリトリーを争うのだとか。

幼虫のうちから早くもオスらしさを出しちゃうんですね。

それと、容器の大きさにも気を配ってあげましょう。

狭い容器だと、ストレスを感じ十分に大きく成長できない場合があるようです。

大切に1匹ずつ飼ってあげましょうね。

スポンサードリンク

霧吹きと湿度の関係

 幼虫を飼育していくうえで必要なのは霧吹きです。

湿度があった方が幼虫が過ごしやすいようですね。

気温は15度くらいが保てれば最適なようです。

霧吹きの仕方は、マットにまんべんなく霧吹きし、常に湿らせた状態にしておきます。

ただ、あまり濡らし過ぎてしますのはよくありません。

理由はマットの水分は発酵し、容器内の温度が上昇してしまう事があるからです。

まとめ

クワガタの幼虫にもテリトリーのようなものがあったんですね。

1匹ずつが一番という事は、思っていたよりもデリケートなのかもしれませんね。

やはり生き物は全て幼稚のうちはデリケートなのですね。

スポンサードリンク