オオクワガタの蛹が黒いという場合には心配になってしまうという人も多いですが、羽化に影響はあるのでしょうか?
また、黒くなってしまう原因は何なのでしょう?
調べてみましたので、これからオオクワガタを飼育してみたいと考えている人は、参考にしてみてください。
オオクワガタの蛹が黒い?羽化に影響は?
オオクワガタの蛹の全身が黒く変色しているという場合は、羽化することはないと言われています。
オオクワガタの蛹の全身が真っ黒になってしまうと、すでに息絶えている可能性が非常に高いです。
とても悲しいですが、羽化することはないと考えてよいでしょう。
羽化不全は色々な原因によって起こってしまうと言われています。
もちろんすべての個体を羽化させたいと考えるのが一般的ですが、どうしても羽化不全などは起こってしまうのです。
飼育環境、特に温度管理や湿度対策など、出来るだけ羽化させるのに良い環境を整えてあげるということが非常に大切です。
羽化させるためには
羽化不全は気をつけていても起こってしまうので、対策は非常に難しいですが、基本はやはり温度と湿度の管理をしっかりしてあげることだとされています。
温度管理はオオクワガタを育てる中で、とても大切です。
オオクワガタの暮らしやすい温度にしてあげましょう。
温度としては25℃くらいに温度を保つようにしておくとよいでしょう。
また、オオクワガタを飼育する際には、マットなどを利用するという場合が多いですが、このマットが乾いてしまい乾燥してしまうとオオクワガタにとっては良くありません。
時々マットを触り、適切な湿度を保っているのかをしっかりと確認してあげましょう。
乾燥してしまっているという場合には、霧吹きなどで濡らして適切な湿度を維持しましょう。
まとめ
オオクワガタの蛹が黒くなってしまったという場合には、とても残念な事ですが、命を落としてしまっている可能性が非常に高いです。
羽化不全というのは、気をつけていても発生してしまうものです。
オオクワガタの羽化には、やはり温度管理や湿度管理が非常に大切になってくると言えるでしょう。