日本のオオクワガタは、大きいもので80ミリ位のものがあるようです。
オオクワガタの採集のため、毎年多くの人が山林へと向かうようですが、なかなか入手することは難しいようです。
以前は、「黒いダイヤ」とまで呼ばれたオオクワガタは、かなり希少価値が高く相場も破格の値段がついていたようです。
そんな人気のオオクワガタですが、生息地はどんな所でしょうか?
6割以上は東南アジアに生息
クワガタ自体は、世界で約1500種類が存在するようで、そのうち、6割以上のクワガタの生息地は東南アジアに集中しているようです。
日本のオオクワガタは体は大きいのですが、性格はおだやか、というより臆病と言った方があてはまるようです。
臆病なゆえか、オオクワガタは山林の木の幹にできた穴の隙間に潜んで生きているようです。
1990年代はまさにオオクワブーム
オオクワガタは、個体ごとに縄張りというものがあり、見つけることは非常に難しいようです。
日本のオオクワガタは、一時期、存続の危機に陥ったのです。
それは1990年代中頃、まさに、オオクワブーム到来の時期ということらしいです。
当時、8㎝超えのサイズなら100万円以上の高値が付くと言われ、みんな一攫千金を狙ってオオクワ狩りに乗り出したのだそうです。
オオクワガタが人気ナンバーワン
オオクワガタと言えば最大級のクワガタを指し、一番人気のあるクワガタのようです。
日本全土をはじめ、朝鮮半島、中国北東部が主な生息地だそうです。
体格はがっしりとしているのですが、性格がおだやかで臆病なので、比較的、飼育には向いているようです。
冬眠もするそうで、長生きすることでも知られているようです。
かつては、「黒いダイヤ」と呼ばれて、日本でもすごいブームになったようですが、今は、価格も落ち着いたようで、飼育もしやすくなっているとのことです。
まとめ
日本のオオクワガタは、低い山や平地などの広葉樹が主な生息地となっているようですが、見つけるのが困難とのことで、捕獲自体厳しい状態のようです。
ですので、販売個体は、大抵、人工繁殖が多いようです。
かつて「黒いダイヤ」と表現されるほど、市場価値は大変高いですので、相場も落ち着いたとはいえ、現在も高額取引されているとのことです。