自然界でクワガタの幼虫の頃は朽ち木などを主な食べ物としてくらいしています。
飼育する際もその環境によく似たマットや菌糸ビンを用意してあげるのが好ましいです。
成虫になったクワガタに与えるエサの定番はゼリーです。一番簡単でクワガタも大好物。
間違ってもきゅうりなどの水分の多いエサだけは与えないでください。
今回は、代用できるエサや与える頻度、またエサの作り方などに注目していきます。
トマトは与えても大丈夫?エサの代用になる?
これはきゅうりを考えればあまり良いエサとはいえませんね。
トマトはきゅうりに比べてかなり栄養素の多い野菜ですが、もちろん水分もたくさん含んでいます。
そのため下痢になったり、おしっこがたくさん出て衛生面で影響が出たりするので、オススメできません。代用は難しいでしょう。
ゼリーを与えるのが吉!?エサの頻度は?
市販で売られている昆虫用のゼリーを与えるのがベストです。水分も栄養もちょうどよく、彼らも好んで食事をすることができます。
エサを与える頻度が難しいかと思いますが、カブトに比べてエサの減りは遅いので、週1でも問題ないと思います。
しかし、状況に合わせてという感じです。様子を見て交換しましょう。
ゼリーはネットでも購入できて、300円~800円くらいで売られています。
エサを自作する!?作り方はあるのか?
エサを自作するのはかなり大変です。材料を揃えたり、栄養や水分を調整したりしなければならないので、なるべく避けたほうが良いでしょう。
もし作るとしても、バナナやリンゴを小分けにするとかのレベルで十分です。
食べるものがないのが一番良くないですからね。
ただバナナやリンゴの場合、放置しておくとすぐ腐ってしまうので2日程度で交換するよう心がけてください。
エサを作る際に砂糖水などを加えるのは、やはり水分過多になりがちなのでやめておいた方が無難といえます。
まとめ
エサに関しては市販のゼリーを与えるのが一番簡単で、一番クワガタにも良い方法です。自作して失敗して死なせてしまうのは、悲しいので本当に管理できる自信がある場合を除いて、自作はしない方が良いでしょう。