クワガタは、昆虫界の中で最も人気のある昆虫です。実際に自分の手で育ててみたいという人も多いのではないでしょうか?実際に飼って育てていくにはどうしたらいいのか、方法やアイテムについて考えていきましょう!

クワガタ幼虫飼育マット

まずクワガタを育てていく中で、一番気を遣わなければいけないのが環境設定です。彼らはもともと自然界に静かに暮らしている昆虫ということを忘れないでください。勝手に人間が自分たちの世界の中で飼育しようとしているのですから、気配りは義務です。

まずは幼虫を飼育するためのマットを用意します。簡単に言ってしまうと菌床ですね。大人と違い幼虫は土の中で長く暮らします。基本的にマットは1000ccくらいのビンに詰め替えるのが良い方法を言えます。飼育するクワガタにあった温度に設定しましょう。20~25℃がベストです。

クワガタ 幼虫 マット 大きさ 動かない

また、 容器の通気を常に確保できるようにし、酸欠やマットのムレ、乾燥に注意しましょう。もし、数匹同時に飼育する場合は、一匹につき一つの容器を用意してあげてください。餌のタイミングですが、3か月に一回くらいのペースで行うのが一つの目安になります。

マットの準備

マットは使う前に発酵臭を飛ばすガス抜きを行い、適当な水を加えて水分を調整してから使用します。そのあと少しずつムラのないようにマットを容器に詰めていきます。詰め終えたら、マットに幼虫が入りそうなくらいの穴を開け、そこへ幼虫を入れるというような感じです。

クワガタの大きさは幼虫の時で決まる!?

実はクワガタ、成虫になってからは大きくならないんです。人間の場合成長が15歳で止まってしまう人もいれば、大人になるまで成長を続ける人もいますよね。ですが大人になってからは大きくなりません。それはクワガタも同じなんです。じゃあどうすれば大きなクワガタを作れるのか。

まずは、飼育温度を少し低音にしましょう。18~20度くらいがベストかと思います。もちろん例外もありますが。また飼育容器は大きいものの方が絶対良いです。のびのび暮らせますからね。そして、エサ切れやマットの感想、幼虫の暴れには注意を払ってください。

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幼虫が動かない!

幼虫が動かなくなった時に考えられる要因は、酸欠状態、病気になった、亡くなった、前蛹になったなどが考えられます。

酸欠の場合は、瓶の中から出して酸素を十分吸わせてあげましょう。また瓶の中にも酸素を取り込むように少し穴を作ってあげたりの対策が必要です。前蛹になった場合は全く心配ありません。成長している証拠です。

まとめ

クワガタの飼育は簡単ではないです。彼らも一つの生命なので、常に気を配り丁寧に育てていきましょう。

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