昆虫と言ったらクワガタ。カブトムシと並んで、大変人気を誇るそのクワガタですが、実際どんな種類がいるのか知らない人も多いはず!今回はそのクワガタの種類、特にコクワガタとアカアシにスポットを当てていきましょう!

クワガタ 種類 コクワガタ アカアシクワガタ

クワガタの種類

まず初めに、一体どのくらいのクワガタの種類がこの世界にいるのか知っていますか?実は世界には1400~1500種くらい存在しているのではないかと言われております。もちろんまだ見つかっていない種類もたくさんいると思います。一方で、日本に生息しているのは50種くらいと言われております。全体の3割くらいがこの小さい国である日本に密集しているわけです。今回はそのうちの2種類、コクワガタとアカアシをテーマにすすめていきます。

コクワガタについて

コクワガタはクワガタに興味がない人も一度は聞いたことあるのではないでしょうか。それくらい日本ではメジャーなクワガタで、日本では最も普通に見られる種になります。国産のクワガタで、その名前の由来は「小さい鍬形虫」というそのまんまの意味らしいのですが、彼らは決して日本の中では小さいわけではなく、中型種に位置します。大きさでいうと、オスが17~54.4mm、メスが21.1~33mm

生息している数も大きのだが、森林だけでなく街路樹や公園でも見ることができので、採取がしやすい種類です。オスの大あごには歯が一つしかなく、小さなオスになるとこの歯すら消滅するみたいです。

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アカアシクワガタについて

次はアカアシクワガタについてです。

体長はオスが21.8~58mm、メスが24.9~38mm。先ほどの子クワガタより一回り大きいものになりますが、これも中型種に位置します。彼らは沖縄県を除く日本全土に生息していて、主に標高1000m付近のブナの木で観測できるみたいです。高いところが好きなんですね。特徴としては名前の通り、脚の下や腹面が赤みがかっているところで、これらは他のクワガタにはない特徴です。もし捕まえたらひっくり返してみましょう!

飼育の際、普段は標高の高いところに生息しているので、やや涼しい環境(夏場で25℃以下)で育てることをお勧めします。

まとめ

今回は日本のほとんどの地域でよく見られる2種類のクワガタについて注目していきました。それぞれ違う個性、特徴を持っているので見つけた際には比べてみたり、特徴を確認してみたりすると面白いかもしれません。

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