クワガタは、昆虫界の中で最も人気のある昆虫の一つです。実際に自分の手で飼育したことがあります!または、これから飼育してみたいです!という人も多いのではないでしょうか?
飼育していく際に、色々と注意を払っていかなければならないのですが、その中でも飼育していたら木にカビが生えてしまった!という状況に今回は注目していきます。
カビがマットに生えてしまったら?
クワガタの幼虫を飼育する際、マットや菌糸ビンを利用して環境を作ってあげるのが好ましいのですが、そのマットにカビが生えてしまったのを発見したらどうすれば良いのでしょうか。
結論から言ってしまうと、カビは取り除けば大丈夫です。
ただ、取り除いても取り除いてもたくさんカビが出てくるようなら、マットを交換した方が良いでしょう。カビが発生する理由は、水分が多いということが挙げられます。マットの表面が一見乾き気味でも、内部の湿気が保たれていれば問題ないので、水分を補給しすぎないように気をつけましょう。
カビが幼虫に悪影響を及ぼす危険性ですが、彼らは最近やカビに対する免疫力がとても強いみたいなので、そのまでシビヤになる必要もなさそうです。しかし、カビはマットの劣化を進行させてしまうので、そこには注意が必要です。
クワガタが桜の木に集まらない理由!
クワガタは主に、クヌギやコナラの木などでよく見るのですが、桜の木にいるイメージはないですよね。その通りで、クワガタは桜の木にはなかなか集まってきません。なぜでしょう。その理由は樹液にあります。桜の木の樹液は、ゴム状に固まってしまうんです。個体に近い樹液なんですね。クワガタが集まる木の共通点は、樹液が水っぽく汁になっていることです。
彼らはブラシを使って樹液を吸うのですが、そのためには水っぽくないといけません。とは言っても、全く桜の木にクワガタが集まらないわけではないので、そこは勘違いしないでいただきたいです。
まとめ
カビというのは一見深刻な問題に見えますが、意外と彼らにとってはそうではないみたいです。しかし、カビが引き起こす環境破壊については目を向けなければならないので、放置はせず、常に注意しておきたいですね。