クワガタの王様、オオクワガタ。
オオクワガタは、一般的なペットショップでも販売されています。
ペットとしては非常に人気が高く、クワガタが好きな方にとってはアイドルの様な存在。
オオクワガタの魅力は沢山ありますが、やはり大きな体が魅力の1つでしょう。
自然の中では、オスが20~75mmほどメスが22~50mm程です。
飼われている個体では、オスが最大89mm、メスが最大58mmにもなります。
そんな大きな体が特徴のオオクワガタですが、体長はどの様にして図るのでしょうか。
体長の測り方とは
クワガタ飼育ランキングでも圧倒的1位のオオクワガタ。
やはり大きなオオクワガタを飼いたいと思うものです。
オオクワガタの測り方、表記の仕方は非常にシンプル。
まず、左右の顎の中心が大体平行になる程度開いた状態で測ります。
顎の先端からお腹の先端までが全長。
１㎜単、小数点１位以下は切り捨てとなります。
例えば60.9㎜であった場合、表記は60㎜となるのです。
顎幅、頭幅、前胸幅 の測り方
顎幅は、顎の付け根のふくらんでいる部分から内側までの最短位置。
小数点1位までで、小数点2位以下は切り捨てです。
左右の顎幅に0.2mm以上の差がある場合は、左右を表記します。
目を含んだ幅を測る頭幅。基本的には目の幅をさします。
小数点1位までで、小数点2位以下は切り捨てです。
前胸幅は前胸背板の中央にある突起を含む幅を測ります。
まとめ
国産のクワガタの中でも、最も長生きをするといわれているオオクワガタ。
オオクワガタの寿命は、成虫で平均2年から3年、長いと4年から5年ほどです。
他のクワガタと比較すると寿命は長いといえるでしょう。
個体差はあるものの、クワガタは寿命が数ヶ月というケースもあるのです。
その点、オオクワガタはゆっくりと飼育出来るという魅力がありますね。
また、産卵させる事も出来るため、より飼育を楽しめるでしょう。
オオクワガタの飼育で‘クワガタ飼育’に慣れたら、海外産のクワガタに手を出すのも良いかも知れませんね。
飼育を楽しむ幅が広がるオオクワガタ。
大きく育つよう、飼育環境も整えてあげましょう。
