ミヤマクワガタと言えば、体表に茶色の細かな毛が生えており、頭の部分には、耳状の突起があることで知られています。
一目で、それがミヤマクワガタであるとわかるくらいの見た目の特徴を持ったクワガタです。
そんなミヤマクワガタですが、一度も見たことがないという方もいるのではないでしょうか。
今回はそんなミヤマクワガタの生息地についてや、関東でも捕まえることが出来るのかについて紹介します。
生息地はどんなところ?
まずミヤマクワガタの生息地ですが、漢字で『深山』と表記することから奥深い山にいるといわれています。
なので、比較的標高の高い山に生息していると考えて問題ないと思います。
だいたい標高300~500㍍くらいの山に行けば、見つけることが出来るのではないでしょうか?
日本の場合、クワガタは比較的平地で見られることが多いといわれていますので、高地で多く見られる種類というのは珍しいのかも知れませんね。
活動時期は6月~7月中旬に多くみられるといわれていますので、そのくらいの時期に比較的標高の高い山に行けば捕まえることが出来るかもしれません。
関東でも捕まえられるの?
比較的標高の高い山で多くみられるミヤマクワガタですが、関東地方でも見つけることが出来るのでしょうか?
答えは…可能です。
東京では、高尾山や奥多摩地方で見つけることが出来るといわれています。
都内でも比較的標高が高いので、ミヤマクワガタも生息しやすいのかも知れません。
他にも埼玉などでは、秩父や狭山地方で見つけることが出来るといわれています。
このほか神奈川、千葉、茨城、群馬、栃木と関東地方全域でミヤマクワガタを見つけることが出来るといわれていますので、捕まえたい方は安心ですね。
まとめ
以上、ミヤマクワガタの生息地に関することや、関東でも捕まえることは出来るのかについて紹介しました。
ミヤマクワガタは『深山』と表すことから比較的標高の高い山に生息しており、関東でも全域に渡って見つけることが出来るということがわかっていただけたのではないでしょうか。
ミヤマクワガタを捕まえてみたいという方は、少し高めの山へ行ってみてはいかがでしょうか。