標高の高い場所に多くみられると言われているミヤマクワガタ。

漢字で書くと『深山』と書き、その字の通り山奥という意味があると言われています。

そしてなんといってもミヤマクワガタのオスには見た目の特徴があり、頭の部分に突起があるのと、体表に茶色の細かな毛、大顎の内側はギザギザとしているため一目でミヤマクワガタだということがわかると言われています。

そんなミヤマクワガタをブリードする際、産卵木の種類や選び方にコツはあるのでしょうか?

今回は、産卵木の種類や選び方に付いて紹介します。

そもそも産卵木って何?

ミヤマクワガタ 産卵木 種類 選び方

産卵木の種類や選び方を紹介する前に、産卵木について少し触れておきたいと思います。

産卵木とは、しいたけのホダ木として使用していたものを遣いやすい大きさに切り落としたものであると言われています。

野生のクワガタは立ち枯れした気に産卵すると言われていますが、人工的にそのような環境をつくることは難しいと言われています。

そのような状況を打破するためのものが、しいたけによって菌が回ったホダ木が有効だといわれています。

このホダ木を使うことで、野生のクワガタが産卵する状況と似た環境をつくることが出来ると言われています。

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産卵木の種類や選び方のコツは?

ざっくりですが産卵木について紹介しました。

なかなか馴染みがないかもしれませんが、少しはわかっていただけたのではないでしょうか。

では、産卵木の種類や選び方について紹介しましょう。

産卵木の種類には、クヌギ材やコナラ材があると言われています。

クヌギ材は、流通する量が少ないと言われており、コナラ材よりも柔らかく、多産が期待出来ると言われています。

一方コナラ材は、比較的安く、使いやすい木と言われています。

このほかにも、太さや品質も関わってくると言われています。

出来るだけ柔らかい木材を産卵木にすることがいいと言われていますので、柔らかさをポイントにするといいかもしれませんね。

まとめ

以上、ミヤマクワガタの産卵木の種類や選び方について紹介しました。

産卵木とは、しいたけのホダ木を使用し、立ち枯れした木に近い状況をつくりクワガタが産卵しやすい環境をつくるためのものということや、産卵木には、クヌギやコナラがあり、選ぶ際のポイントとしては、柔らかさを重視して選ぶといいのかも知れませんね。

是非、参考にしてみてください。

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