野生のクワガタを採取したりした場合や、飼育ケースの中にダニが発生してしまった場合、クワガタにダニが付着してしまうことがありますよね。
クワガタ自体や人体に影響はなさそうですが、見た感じもちょっと気持ちが悪いので、なるべくなら除去してあげたいですよね。
クワガタについてしまうダニは何なのか?
クワガタによく付いている白いダニ、クワガタナカセと呼ばれているらしいです。
このクワガタナカセ、クワガタムシの体表に溜まっているゴミやカビを食べて生活しているようでがあまり寄生しないようです。
成虫になり越冬した1年以上生きたクワガタに多く寄生するようです。
クワガタに付いたダニを砂糖水でとる方法
クワガタに付いてしまったダニをとる方法として、使い古しの柔らかくなった歯ブラシでこする、流水で洗い流す、市販のダニ取りスプレーなどを使う、などがありますが、ここでは砂糖水で除去する方法をご紹介します。
方法は簡単です。
別のケースや容器に砂糖水を染み込ませたティッシュをひいて、その上にダニの付着したクワガタを置き、1日ほど様子を見てください。
これで砂糖水に浸したティッシュの方にダニが移動しているようです。
後は飼育ケースや餌皿などを熱湯消毒し、乾燥させて再セットすれば完了です。
全てのダニに効果があるかは分かりませんが、ほとんど手間もかからないし、クワガタ自体にも負担がかからないと思うので、他の方法を試す前に、一度試してみることをお勧めします。
まとめ
自然界で生活しているクワガタには多くのダニが付いていることがよくあるようです。
なので、クワガタ的には無理してダニを除去する必要もないのではないかと思います。
ですが、飼育している側から見たら、あまり気持ちの良いものではありませんよね。
無理して除去しようとすると、クワガタにストレスを与えてしまうこともあるようなので、負担をかけないで済むならその方がいいですよね。
クワガタのダニを砂糖水で除去する方法、ぜひ一度お試しくださいね。