スジクワガタは大きくても40mmという小さめの品種です。

小さくても顎の形に特徴があり、格好いいと一部の愛好者の間で人気の品種でもありますよ。

スジクワガタは全体的に均等に分布しているわけでなく、局所に固まっている傾向にあるため、スジクワガタを採集にいっても成果が出ない時があるかもしれません。

基本的なスジクワガタの生息地を事前に抑えておくことで、スジクワガタの採集確率をあげましょう!

今回は、スジクワガタの生息地についてご紹介します。

スジクワガタ 生息地

スジクワガタの生息地は?

クヌギやコナラの木は樹液を垂れ流すように出してくれる木です。

スジクワガタは樹液に溢れた場所を好みますので、クヌギやコナラの樹液のわいた場所はスジクワガタの採集では要チェックだそうです!

樹液に塗れてひっそりと暮らしているところを発見することも少なくないそうですよ。

基本的には小さめの木のウロにいるそうですが、木の根本の落ち葉の下、樹皮の裏側に生息しているそうです。

Dorcus striatipennis スジクワガタ コクワガタに似ていますが、遺伝子的には遠い両者(ライヒヒラタやウルスラヒラタには近い)、大顎の内歯は二葉片状で小型になると一つになるものの微弱に確認は出来、上翅にはスジがクッキリ入るのでコクワガタとは間違えません。 大型の雄個体でも40mm弱と小さめな部類に入ります。 山梨では低地から高地まで割と普通に見かけるクワガタですが、割れ目等に居る事も多いので見逃しがち。 これだけを探す事も先ず無いので、ついでに「あっスジだ」位な扱いです。 採集はしません。 #スジクワガタ#昆虫採集#樹液採集#stagbeetle#dorcus

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木を蹴ってみると枝が揺れ、ついているスジクワガタが落ちてくることもあると一般的に言われています。

また、時間帯は夜の方が活発に動く傾向にあるようですが、個体数が多いこともあり昼間に活動しているスジクワガタもいるようです。

ですので、昼間でも木が生い茂り薄暗い場所では採集確率が上がるとされています。

あまり明るい場所は好まないようですので、注意しておきましょう。

少しでもスジクワガタに出会う確率をあげて、無事に採集ができるといいですね!

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まとめ

いかがでしたでしょうか。

今回はスジクワガタの生息地についてまとめてみました。

スジクワガタの生息地は主に樹液のわいた場所で小さめの木のウロで生活しており、木の根元や枝などにもついていることが多いということがわかりました。

併せて時間帯はなるべくなら夜、昼なら木が生い茂った薄暗い場所であれば採集できるかもしれないということもわかりました。

スジクワガタはスポットさえわかれば1度に大量に発見することも可能でしょう。

採集に行く場合はマナーを守り、自然を壊さないよう気をつけて節度ある採集活動をするようにしましょう!

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