クワガタに付くダニ、一体どこから来るのでしょうか?

野生の個体にはもともと付いているものも多く見られますが、家でふ化させたものにも付いていることがありますよね。

ちょっと気になりますね。

付いてしまったダニの退治・除去方法もご紹介します。

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クワガタに付くダニはどこから来るのか?

そもそもダニは土中や植物上、家の中など様々な場所に生息しています。

約2万種類もいるようです。

なのでどこからわいてきてもおかしくはないのです。

野生の個体を採取すれば、大体ダニが寄生しているでしょうし、家でふ化させた個体でも、使用しているマットにもともといれば付いてしまうのです。

クワガタを飼っていればダニが付いてしまうのはよくあることなのです。

成育上問題はあるのか?

ダニに寄生されても数が少なければ問題ないようです。

クワガタナカセと呼ばれているダニは、クワガタの体表に付いているゴミやカビを食べて生活しているようですね。

ただ、コナダニと呼ばれているダニは、繁殖しすぎるとクワガタの気孔を塞いでしまうこともあるようなので注意が必要です。

コナダニの場合は大繁殖する前に除去してあげましょう。

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ダニの退治・除去方法

クワガタ自体に付いてしまったダニを取る方法として、流水で洗う、柔らかいブラシで払う、などがあります。

砂糖水に浸したティッシュの上にしばらく置いておくと、ダニがティッシュの方へ移動する、なんて言う除去方法もあります。

ハンドスプレーのノズルを緩めて、水が直線で出るようにし、その水圧でダニを吹き飛ばす、という人もいました。

後は防ダニマットを使用する、などでしょうか。

マットや餌場は使用する前に煮沸消毒やレンチン消毒して使用すると、ダニの発生を抑えられるようです。

針葉樹マットもダニが針葉樹を嫌うようなので、効果があるようです。

まとめ

クワガタに付いてしまうダニ、頑張って対策してもどこからともなくわいてしまうものです。

そこは何とかクワガタ愛で乗り切りましょう。

ある程度の数ならばクワガタにも人体にも影響はないと思いますので、増えてきそうならお手入れしてあげてください。

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